万里の長城『慕田峪』レポ、最終回です。
上まで登ったのであとは来た道をひたすら戻るだけ・・・とリラックスモードに入った次の瞬間。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!」
中国人男性がイキナリ雄叫び上げおった。
(しかも腹の底から出しました風のもんのすごい雄叫び)
長城に来た喜びに雄叫びをあげずにはいられなかったのかもしらんが、びびるっちゅ~ねん。
(ちなみに他の場所でも時々「うぉぉぉぉっ!」の雄叫びが聞こえてきた。 中国人男性にとって長城は特別なのかもしれない)
さて、ただ坂を下りていくのもつまらんので、色んなモードで写真を撮ってみました。
セピアモード。
同じくセピアモード。
なんのこっちゃわからないこれは、ドラマチックトーン。
ジオラマモードで撮ったら、長城がおもちゃみたい。
シンプルなモノクロ。
長城をつまんでみたり。
突風が吹きませんように・・・と緊張しながらわるねこと長城のツーショットを撮ってみたり。
行きと違って帰りは下りがほとんどなので、遊ぶ余裕もあるわけです。
5月下旬の長城。
緑も多く気持ちが良いのだけど。
かなり暑いのでこんな風にへばる人もちらほら。
・・・っていうか、通行の邪魔やぞ。
さて、この楼の上に登ってみると。
また違った風景が楽しめます。
この景色を楽しみながら、塀に腰かけてビールを楽しむチャレンジャーな欧米人女性。
落ちてもしらんぞ。
12時前になるとだんだん人も増えてきたけど、そうは言ってもこの程度。
結局この日はリフト降り場から最初は東へ向かい、同じ道を戻ってきました。
長城は西の方にもまだまだ伸びているので、ちょこっとだけ見てみることにしようかな。
ひたすら西へ西へと続く長城。
ここをまっすぐ行くとロープウェイ乗り場に着くのだけど、今回は滑り台で降りる予定なので、この辺でさくっと散策終了。
(行った分、戻ってこないといけないからね)
雄大な万里の長城に。
改めて敬意を表して、お別れです。
それではいよいよ、お楽しみの滑り台!
ソリのような単純な乗り物。
レバーを押したらスピードが出て引いたらブレーキ(・・・だったかな? 逆やったかな?)
どうせゆっくり進むお子ちゃま向けの乗りもんやろ、ちっちっちっ・・・とあまり期待していなかったんだけど。
めっちゃおもろいやん! これっ!
途中急カーブには『減速』の注意書きがあるのも納得。
出そうと思えば結構なスピードが出ます。
ガンガンスピード上げて行くぜ!
・・・と思ったのだけど、途中あちこちで警備のおっちゃん、にーちゃんが目を光らせて・・・はいませんね、携帯で遊んだりしてたけど、まあとにかくチェックする人がいるので、ほどほどのスピードで楽しむことをおすすめします。
振り向くと、こんな感じのスロープ。
長さ1580m、約5分でついてしまうのだけど、いやぁ、楽しかった~!
そうそう。
スタート地点でぼやぼやしていたら係りのおっさんに「はよ行け!」と怒鳴られるので。
ビビりのあなたも最初は勇気を出してスタートダッシュだ!
以上、色々な長城の姿を見られた慕田峪レポでした。
秋には紅葉が美しいそうなので、その時期にまた行くぞ~!