のびてる僕

くーたんです。
お天気の日は窓の近くがぽかぽかです。
だからたくさん光があたるようにのびのびになって、窓にくっつくんだよ。
きもちいなー

ガラスのうさぎ

「ガラスのうさぎ」という本があります。
戦争で家族を失った女の子の話です。
小学生の頃多分読んだと思います。
駅のようなところで、女の子のたったひとり生き残った家族であるお父さんが、機銃掃射で撃たれて死んでしまう場面を覚えているので、もしかしたら映画（実写）を見たのかもしれません。

とにかく今日、東京大空襲から６０年というニュースの中で、「ガラスのうさぎ」がアニメになるという話を聞くまではこの本のことを忘れていました。
東京大空襲の時の話ということも知りませんでした。

人は時間がたつといろいろなことを忘れてしまうものなんですね。

なぜ、戦争の話を語り継ぐことが大切なのか。
次の世代になにを伝えたいのか。

よくわからないけど
戦争の引き起こす、悲惨さ、悲しみを知ることで
２度とこんなことを起こさないという気持ちを伝えたいのだと思う。

まずは、過去の人間の過ちと、その結果起きた悲惨な出来事を
今生きている多くの人が知り、自分の頭で考えることが必要だと思います。

６０年前に確かにそこに生きて、私たちと同じように生活していた人達に起きた事は
現実のことなのです。