トイレリフォーム ②

前回のつづきである

トイレの便器と便座は決まった

タンクレスのトイレは

水栓から直で水を流すので

続けてつかうときに

すぐ流すことができるし

節水効果も大きいらしい

自動洗浄ではあるが

壁につけたリモコンでも流せるし

停電したとしても

ちゃんと流すボタンがある

以前は便座が壊れると

便器ごと交換なので

コストが高かったが

今は便器だけ交換も可能だ

⭐️

TOTOもLIXILも

ここ最近、価格改定があった

リフォームだって人件費が上がるだろう

職人さんの数も激減したときく

円の価値もさがって

資産は勝手に目減りする

なにより人生いつまでかわからない

老後３０年なんて

体弱すぎて夢だ

掃除が楽で

機嫌よく生活できるなら

毎日使う水周りを

楽しいものにするのは

ありだと思う

⭐️

壁紙もアクセントをつけると

きっとおしゃれになる

北欧風の壁紙がいいなと

楽しみにしていたら

業者さんがみせてくれた

サンゲツの壁紙見本は

スタンダードなおとなしい

地味なものであった

しかも

「うちはこれしか扱ってないんです」

えっ！

まさかの言葉がきこえてきた

トイレのリフォームは

住宅のリフォーム屋さんに

頼めばよかったのかもしれない

地域密着の水道系工事会社は

壁紙の扱いが雑であった

今ならわかる

住宅のリフォーム会社は

なんにでも答えてくれる

壁紙だって何社からも

選ぶことができるのだ

でもこのとき

リフォーム会社のことは

頭にはまったくなくて

あろうことか相見積もりもせず

早く工事したいために

ここで契約をしてしまったのだ

⭐️

結果として

工事まで１０日ほど待つことに

なってしまったが

その間に品川にある

サンゲツのショールームに

壁紙をみにいくことができた

ショールームは

ほとんど予約制で

ただ見るだけでもいいけれど

係の人についてもらって

アドバイスをもらうのが

おすすめである

なにしろとても広い

私の場合

アドバイスの予約はしてなかったけれど

当日キャンセルがあったらしく

係の方にコーディネートしてもらったり

壁紙の種類を教えてもらったり

時間を有効につかえたので

ラッキーであった

壁紙はサンプルを

もらうことができるので

気に入ったものを

何枚も持ち帰って家で

実際の雰囲気をためすことができる

サンプルのサイズはとても大きい

家で実際の場所に

あててみると

雰囲気はガラリと違う

うーん🧐

なやみに悩んでようやく決まり

施工会社に連絡すると

案外あっさりOKしてもらえた

⭐️

サンゲツのサンプルは

裏に番号や特性

値段が書いてある

値段は1000円

施工会社のカタログでは

3800円と書いてあった

同じようなカタログが

別のリフォーム会社では

単価3150円だったので

施工費込みだとしても

ちょっとボラれたかもしれない

支払いのときも

PayPayがつかえるはずが

当日になって

現金か振り込みだと6000円引き

という話になった!

相見積もりは必須だと痛感

⭐️

いろいろあったが

トイレリフォームは完了した

アクセントで1箇所だけ

壁紙を変えたら

ずいぶんかわいいトイレになった

将来孫がきても

楽しんで使ってくれると思う

自動洗浄は最初タイミングが

遅い設定になっていたので

アシなどは

洗面所で手を洗ってから

トイレに戻って流れるのを確認するという

なんとも面白いことに

なっていたけれど

設定を変更してからは

のぞかなくてもよくなった

掃除は抜群にしやすいので

毎日ちょちょいと

掃除するようになって

いいことずくめである

これから大事にあつかって

楽しい気持ちで

ずっと長く使っていきたいと思う