『ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ』by 前野 ウルド 浩太郎 (光文社 2020年 1,800円+tax)
この本は、光文社新書『バッタを倒しにアフリカへ』の児童書版だそうです。何故子供向けの本を読んだのかーーー。最近ホンは、ほとんど図書館で借りて読むことが多く(すみません…)、新書のリクエストの数がとても多かった、という理由からです。
それと、どこかの書評で『ウルド』について読んだ時に、面白そうと思ったのでした。『ウルド』の方には全部の漢字にルビが付いており、難しい言い回しには著者独自(?)の解説(著書は「取扱説明書」と言ってます)が載っています。これが奮ってます。
まあ既にあらま的にオトナなので、ルビはほとんど必要ありませんでしたが、この解説、面白かったです。も、ですね。
興味を惹かれたトピックはいっぱいありましたが特に自分も!? と強く思ったモノは、著者がアフリカのサハラ砂漠でバッタの調査で格闘している時、ちゃんと疲れていることでした。環境が過酷なアフリカに行くヒトはみんながみんな強靭、と思ってしまいがちですが、疲れてしまうことがきちんと描かれているので、普通の体力のヒトでも行けるのかな? と思ってしまいました。
願わくは十歳せめて中学生くらいまでに読みたかった。そうすればどうすれば今持っている夢を叶えられるか(持っていなかったらあれだけど)…まあこれは、博士になった方の奮闘記ですが、自分のやりたいことなりたいことの、きっと参考や励みになったろうな…。ヒト並みの体力でもアフリカに行けるんだ、だから自分だってナンカやれたさ…(と、思わず遠い目をしてしまいました)。
ま、そんな忸怩たる(?) 思いを抱えなくても、読み物としても十分楽しめまっす!
The book is about some young post-doctoral research fellow who went to Mauritania to research one of Locusts, Desert locust in Africa. His writing skills are so excellent. I enjoyed reading it very much. It's now only written by Japanese. The author is Koutaro Ould Maeno.
*not sure about my English