薄情な母である

　関ジャニ∞が紅白対抗歌合戦に出場決定。よかった、うれしい！

　コロナ禍で延期していた子どもの結婚式が終わりました。なんとか無事できて、よかったです。お相手のお母さまが「延期したのが申し訳なくて」と言ってくださり、子どものことを大切に思ってくださる気持ちが有難かったです。出席される方が一様に「結婚式ができてよかったですね」と言ってくださりました。コロナの感染者が増えていく中で出席くださったことに感謝しかありません。


　親バカですが、子どもがドレス姿で現れたときは、我が子と気がつきませんでした。「わぁ、きれい･･･。って、うちの子やん!!」
　
　なんだか、気持ちがふわふわとしていました。何か呼ばれるかもと思い、食事も短時間で済ませようと　すごい勢いで食べました。がっつかなくても、親の出番は途中はなかったのだと後で気が付きました。
　私の母は、妹の結婚式の時に涙が止まらなかったようで途中退席ばかりして、私が捜しに行くことも　しばしばありました。しかし、私は･･･。結婚式って、嬉しいお祝いの席だから、泣きません。子育ては、悩んだことはあったけれども、苦労はありませんでした。当たり前のことをしただけです。未熟な親でしたが、きちんと育ってくれましたし。
　夫とお姉ちゃんは、花嫁の言葉にそんなふうに思ってくれているとは思わなかったと感激して涙を流していました。私は、それより安堵感の方が大きかったのか、涙は出ませんでした。こういう時に花嫁の母が感激して涙を流すのが絵になるんやろなと思いつつ。


　きれいな花束をもらいました。とても香りのよい薔薇が入っていて、子どもが私の好みを考えて作ってくれた花束だとわかりました。ありがとう。

　二人の末永い幸せをお祈りいたします。