ミルクボーイの関ジャニ∞のリターン漫才

　ジャニ勉のミルクボーイさんの漫才、おもしろかったな。上手いなあ。よく調べているし。関ジャニ∞の説明がギュっと詰まっている。すばらしい。

＜ジャニ勉限定の新ネタ！ミルクボーイが関ジャニ∞のリターン漫才を披露＞
どうも、ミルクボーイです。お願いします。
あぁ、ありがとうございますぅ。今、売れ残った村上さんのグッズをいただきましたけど。ありがとうございます。こんなん、なんぼあってもいいですから。ありがたいですよ、ホントにね。言うとりますけどね。
うちのおかんが好きなアイドルグループの名前忘れたらしくてね。
えっ、名前忘れてもうて、どうなってんねん、それは。
いろいろ聞くけど全然わかれへんねんな。
はな、オレが一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたか、教えてみてよ。
ジャニーズの人でね、5人組で、メンバー全員が関西出身の人たちや、言うねんな。
関ジャニ∞やないかい。その特徴は、もう完全に関ジャニ∞よ。すぐ、わかったやん、こんなん。なにがわからへんのよ。
オレも関ジャニ∞や思てんけど、おかんが言うには、曲のタイトルが全部カッコイイて言うねん。
あぁ、ほな、関ジャニ∞と違うか。関ジャニ∞の曲のタイトルはね、デビューから数作は、なかなかダサイんやから。デビュー曲なんか「浪花いろは節」よ、ね。オレは「浪花いろは節」が一番ダサイと思いきや、実は「関風ファイティング」が一番ダサイとにらんでいる。オレは騙されへんよ。オレ騙したら大したもんや、そんなん。関ジャニ∞、ちゃうがな。ほな、他に　もうちょっと言うてなかったか。
デビュー当時はよく法被を着てたらしい。
関ジャニ∞やないかい。えっ、法被は関ジャニ∞の正装やねんから。あんなに法被着るんはね、関ジャニ∞か電気屋の店員さんぐらいよ、もう。関ジャニ∞に決まりよ、そんなん。
それがわからへんねん。
なんで、わからへんねん。
オレも関ジャニ∞や思うてんけど、おかんが言うには、メンバー全員、東京に染まってるって言うねんな。
ほな、関ジャニ∞とちゃうやないか。関ジャニ∞は、まだまだ関西にどっぷり浸かっているんやから。村上さんはね、ハイヒールモモコさんと仲がいいし、横山さんにいたっては、あの東京から一番遠い人とされている月亭八光さんと仲がええんやから。もうちょっと東京に染まってもええと思うよ。いや、ほんまに　わからへんよ、これ。どうなってんねん、もう。
オトンが言うには、山田ちゃうか言うねん。
それは、丸山さんと安田さんの漫才コンビやないかい。
もう、ええわ。どうもありがとうございました。

・村上くんのグッズが売れ残るのはネタになっている。グッズ売り場で村上くんのグッズが売り切れた時はエイターから拍手がおきたという逸話がある。
・デビュー曲「浪花いろは節」のあと「大阪レイニー」「好きやねん、大阪」「∞SAKAおばちゃんROCK」「関風ファイティング」と関西のタイトルがついた楽曲が続き、タイトルに関西がとれたのは二年半後の「ズッコケ男道」だった。
・デビュー曲で、関ジャニ∞は法被を着ていた。