これが日本のリーダーの器なのだ?・・・・!
山頂まで最短距離の登山道は三重と滋賀の県境にある石榑峠まで車で上がったところに登山口があります。
石榑峠の標高676m(峠のPは満車のため100mくらい下に駐車)
7時30分スタート
いきなり急登が始まりますが何処を登っていいのか分からない。
石と岩を上ります(鎖はありましたが旧登山道のようで『ミスコースしたらしい』と言うのも下りでは通らなかった)
7時53分、レスキューポイント「石黒峠ー銚子岳1」これを告げればヘリが来てくれるようです(他にもあります)
登山道は花崗岩が侵食によりできたザレ場で登山靴じゃないと滑ります(ここでは擦り傷で済みますが大事になる箇所は幾つもあります)
このルートの奇岩「重ね岩」です(傍まで行くと巨岩で記念写真で上に上がる人がいますが反対側は絶壁になっており落ちたら怪我だけではすみません)
8時40分 山頂が見えてきました。
8時50分 山頂 二等三角点ですが草原のようで、見晴らしはバツグンです。
約40分滞在(朝食)
山頂付近のシロヤシオ、秋は「赤い羊」と呼ばれ登山者が増えます。ピークは過ぎていましたが遠目ではまだ見られました。
下山途中で見つけたリンドウは茎がなくフデリンドウのような咲き方で葉っぱもリンドウらしくない。コンデジで証拠写真として撮り、帰ってから検索したら
確定はできませんが「イセリンドウ」だと思います。(しかし全く自信ありません)
国土地理院の地図では『距離4.1km、高低差420mくらい』は初心者向きの楽ちんと思っていましたが、急登が続き花崗岩のザレ場は
特に下りで滑りやすくレスキューポイントがある理由が理解できました。
次は登山者が一番多くなるシロヤシオの花が咲く時期(5月中旬)は草原に咲くシロヤシオの花が「羊の群れ」と呼ばれる景色を見に訪れたい。
岐阜第一区の国会議員の野田聖子氏が20人の推薦人が集まらず、小泉氏の応援に回ったのはマスコミ報道で
優位に立っている小泉氏に寄り添って、何とか要職に付けないかなとの考えに見えるように思います。(違ってたらゴメン)
ついでにXの投稿から中国の小学校の玄関マットを見て下さい。
花菖蒲の開花も終わり、来年に向けての株分け作業を紹介します。
花は「五湖の遊」です(5号鉢)
最初に花の咲いた茎を切り落とし水の中で根をほぐします。(散水ノズルをジェットにして用土を落とすと早いです)
用土を落とした状態です。
最初に切り落とした茎の部分から半分に切り分けます(この時、開花まで頑張り役目を終えた茶色の根があるはずですから取り除きます)
葉芽を一つづつ丁寧に切り離します。(作りたい数を決め大きめの葉芽(苗)にたくさん根が付くようにハサミを入れます。最初は
思うようにいかないと思いますが何度もやっている内にコツがつかめます。品種や株の状態にもよりますので経験値が必要な作業です)
新しい用土に植えつけるのですが、ここで花菖蒲の「裏と表」を意識して下さい。茎の後ろ(裏)に新しい根が見えます。つまり
新しい根は後ろ(裏)に伸びるため鉢植えの場合は、根が伸びるスペースを作って植えつけます。(苗の裏表に気を付けます)
だいたいですが根が広がるスペースを開けて植えつけた状態です。(植え付けは根が隠れるギリギリの浅植えが基本です。
私の経験では苗がグラつかないよう深植えにしても根は下や横へ伸び、上には張らず 結局用土を余分に使うことになります)
根が伸びる部分を広げて植えたつもりが苗が中心にきてしましましたが鉢の中では根のスペースは確保してあるはずです。
「五湖の遊」今回6苗できました。菖翁花の一つで貴重な品種ですが場所が狭いため2苗は廃棄しました。
今年の株分けは終了。約120種 424鉢(調子に乗って作りすぎました)
用土ですが2年の試験を経て、今年から土は使わずヤシガラピートと籾殻だけで作りましたが こちらは人柱的なところもあり
まだお勧めできません。一番簡単にできる鉢植え用用土は赤玉土の小玉と籾殻を7:3くらいで良いはずです。ピートモスは
調整ピートなら使えますが未調整のピートはpH4~4.5ですから使っちゃダメです。これは経験者としてハッキリ言えます。
よくネットで苗を購入した時、根をピートモスで固められた状態で送られてきたときは絶対にピートモスは洗い流して下さい。
私も経験ありますが、ピートモスで固めた状態のまま鉢に植えた場合 根の生育は著しく遅れ、最悪の場合根が死に枯れます。
あくまでも未調整ピートの場合ですが、調整か未調整かは酸度計測しないと分かりませんので洗い流すのがベストです。
参考までにヤシガラピートと籾殻のpHは5.5~6.0くらいでヤシガラピートは商品にもよりますが塩分(EC)がかなり高いです。
6月22日~7月1日 我が家の花菖蒲 最後の開花ですが普通ならもっと早く咲くはずが株に力がなく開花が遅れた品種です。
ブルーポンポン(米国) 日本から幾つかアメリカに渡り品種改良され、日本の業者を通じて販売されています。(他に多くの品種があります)
下の写真は去年咲いたブルーポンポンです。比べると貧弱さが良く分かり今年は失敗でした。
石橋(しゃっきょう 肥後系) 六英花で外花被が広がり、立っている内花被がもっと広がり垂れないと形ができません。広がる途中に雨が降り出し
ダレっとした花になってしまいました。こちらも株に力がないため最後まで開ききることができませんでした。
神代の昔(江戸古花) ただ咲いただけで全体的にボリュームがありません。江戸時代後期に作出された名花ですから株に力を付け来年は立派に咲かせたい。
山の雫(肥後系) 雨に打たれていますがシャキっとした力強さがありません。3日目なら分かりますが1日目では話になりません。ただ咲いただけです。
落葉衣(伊勢古花) 今年花は見られないかと思いましたが最後に咲いてくれました。白を基調として外花被(花びら)に淡い紫、内花被に紫の覆輪が入り
性質は弱い。元々伊勢系の花はマニア向きで一般にあまり普及していませんが個人的に興味があり来年は立派な花に仕上げたいと思っています。今年は全部で
126品種開花しました。(開花しなかった品種が3つありました)
今年の花はこれで終わりですが、花が終わった品種から来年に向けて株分けを行っており工程を紹介します。今年咲いた花菖蒲を来年も咲かせたい
また、これから花菖蒲を我が家で栽培したいが方法が分からない人の参考になればと思います。