四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

年末の花菖蒲

2024年12月31日 | 花菖蒲

今年の秋は気温が高い日が続き、11月に入っても葉枯れが見られず12月にやっと枯れ始め、やっと年末に展開葉が枯死
29・30日に枯れ葉の刈り込みをしました。

29日刈り込み前の花菖蒲


刈り込み作業と同時に除草と鉢の中にコガネムシの幼虫がいる可能性があるため、オルトランDXを撒きます。
低温期はリゾクトニア性立ち枯れ病が発生しやすいので3週間に1回程度殺菌剤を灌注します(気温が25℃以上になると症状は止まる)

今年は6月に株分け3.5~5号鉢に植え付け、用土は土を使わずヤシ殻ピートと籾殻で仕上げ生育を見ていて気が付くことがありました。
通常通り施肥は行ないましたが、なんか今までと違う。自分なりに色々考えた結果 土を使っていないので地力がない。本来土が持っている
地力をどのように補ったら良いのか、窒素・リン酸・カリ+mg  は与えているが微量要素が不足していると思い、対策として木酢液と二価鉄
を与えたらどうかと思い立ったのが10月に入ってからなので2回しか与えられず課題として残っています。

年を重ねると一年過ぎるのが早いです。あまり更新しないブログですが見て頂いている皆さん 有難うございます。
それでは良いお年を

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石破シリーズ

2024年11月15日 | 花菖蒲

これが日本のリーダーの器なのだ?・・・・!

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竜ヶ岳登山

2024年11月13日 | 花菖蒲

山頂まで最短距離の登山道は三重と滋賀の県境にある石榑峠まで車で上がったところに登山口があります。

石榑峠の標高676m(峠のPは満車のため100mくらい下に駐車)

7時30分スタート

いきなり急登が始まりますが何処を登っていいのか分からない。

石と岩を上ります(鎖はありましたが旧登山道のようで『ミスコースしたらしい』と言うのも下りでは通らなかった) 


7時53分、レスキューポイント「石黒峠ー銚子岳1」これを告げればヘリが来てくれるようです(他にもあります)


登山道は花崗岩が侵食によりできたザレ場で登山靴じゃないと滑ります(ここでは擦り傷で済みますが大事になる箇所は幾つもあります)


このルートの奇岩「重ね岩」です(傍まで行くと巨岩で記念写真で上に上がる人がいますが反対側は絶壁になっており落ちたら怪我だけではすみません)


8時40分 山頂が見えてきました。


8時50分 山頂 二等三角点ですが草原のようで、見晴らしはバツグンです。

約40分滞在(朝食)


山頂付近のシロヤシオ、秋は「赤い羊」と呼ばれ登山者が増えます。ピークは過ぎていましたが遠目ではまだ見られました。


下山途中で見つけたリンドウは茎がなくフデリンドウのような咲き方で葉っぱもリンドウらしくない。コンデジで証拠写真として撮り、帰ってから検索したら
確定はできませんが「イセリンドウ」だと思います。(しかし全く自信ありません)

国土地理院の地図では『距離4.1km、高低差420mくらい』は初心者向きの楽ちんと思っていましたが、急登が続き花崗岩のザレ場は
特に下りで滑りやすくレスキューポイントがある理由が理解できました。

次は登山者が一番多くなるシロヤシオの花が咲く時期(5月中旬)は草原に咲くシロヤシオの花が「羊の群れ」と呼ばれる景色を見に訪れたい。

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高市早苗議員 応援しています。

2024年09月22日 | 花菖蒲

岐阜第一区の国会議員の野田聖子氏が20人の推薦人が集まらず、小泉氏の応援に回ったのはマスコミ報道で
優位に立っている小泉氏に寄り添って、何とか要職に付けないかなとの考えに見えるように思います。(違ってたらゴメン)

ついでにXの投稿から中国の小学校の玄関マットを見て下さい。

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花菖蒲の株分け

2024年07月10日 | 花菖蒲

花菖蒲の開花も終わり、来年に向けての株分け作業を紹介します。
 花は「五湖の遊」です(5号鉢)


最初に花の咲いた茎を切り落とし水の中で根をほぐします。(散水ノズルをジェットにして用土を落とすと早いです)


用土を落とした状態です。


最初に切り落とした茎の部分から半分に切り分けます(この時、開花まで頑張り役目を終えた茶色の根があるはずですから取り除きます)


葉芽を一つづつ丁寧に切り離します。(作りたい数を決め大きめの葉芽(苗)にたくさん根が付くようにハサミを入れます。最初は
思うようにいかないと思いますが何度もやっている内にコツがつかめます。品種や株の状態にもよりますので経験値が必要な作業です)


新しい用土に植えつけるのですが、ここで花菖蒲の「裏と表」を意識して下さい。茎の後ろ(裏)に新しい根が見えます。つまり
新しい根は後ろ(裏)に伸びるため鉢植えの場合は、根が伸びるスペースを作って植えつけます。(苗の裏表に気を付けます)


だいたいですが根が広がるスペースを開けて植えつけた状態です。(植え付けは根が隠れるギリギリの浅植えが基本です。
私の経験では苗がグラつかないよう深植えにしても根は下や横へ伸び、上には張らず 結局用土を余分に使うことになります)


根が伸びる部分を広げて植えたつもりが苗が中心にきてしましましたが鉢の中では根のスペースは確保してあるはずです。
「五湖の遊」今回6苗できました。菖翁花の一つで貴重な品種ですが場所が狭いため2苗は廃棄しました。


今年の株分けは終了。約120種 424鉢(調子に乗って作りすぎました)

用土ですが2年の試験を経て、今年から土は使わずヤシガラピートと籾殻だけで作りましたが こちらは人柱的なところもあり
まだお勧めできません。一番簡単にできる鉢植え用用土は赤玉土の小玉と籾殻を7:3くらいで良いはずです。ピートモスは
調整ピートなら使えますが未調整のピートはpH4~4.5ですから使っちゃダメです。これは経験者としてハッキリ言えます。
よくネットで苗を購入した時、根をピートモスで固められた状態で送られてきたときは絶対にピートモスは洗い流して下さい。
私も経験ありますが、ピートモスで固めた状態のまま鉢に植えた場合 根の生育は著しく遅れ、最悪の場合根が死に枯れます。
あくまでも未調整ピートの場合ですが、調整か未調整かは酸度計測しないと分かりませんので洗い流すのがベストです。

参考までにヤシガラピートと籾殻のpHは5.5~6.0くらいでヤシガラピートは商品にもよりますが塩分(EC)がかなり高いです。

コメント (3)
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