四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

7月26日の伊吹山

2019年07月27日 | 山野草

朝は時々雨が降る空模様で1,000ⅿ付近から雲の中に入り、雨は降っていませんが20mくらいの視界のなか山頂へ

適度な風が吹く山頂は涼しく、霧が薄くなるのを待って今一番の見どころを撮りました。場所は山頂の
日本武尊像の後ろにロープが張ってある斜面です。
イブキトラノオは満開、キンバイソウはまだ蕾が多く、メタカラコウは開花が始まったばかりです。


横の岩場にはイブキジャコウソウの開花が始まりました。石灰岩に張り付き初夏に開花する。名前の由来は
伊吹山に多く生息し、ジャコウ(麝香)に似た香りがすることから「伊吹麝香草」と名が付いた。
ただし、この植物は草ではなく樹木です。茶色の茎を輪切りにして顕微鏡で見ると年輪が見られます。
用途は、入浴剤の香りづけや生薬として鎮痛、咳止め、利尿、強壮効果がある非常に優れた薬草です。
常緑樹で冬も葉は枯れず、このまま雪の下で春を待ちます。

 

 ヤマホタルブクロ
雨で濡れたからでしょうか、やや透けた花になっていました。

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花菖蒲の株分け

2019年07月02日 | 写真

関東以西の花菖蒲は終わり来年に向けて大事な作業の株分けを2週間ほど前から始めました。


3年ほど前、自分の不注意で立ち枯れ病がまん延してほぼ全滅状態になり、2年間は殆ど花は咲かせず株分け、選り分け、消毒の連続でした。


全部で160ポットくらいですが最盛期の半分以下で、未だに開花株まで育たない品種もあり消毒は続けております。
受け皿は水を切らさないようにしますが、この時期はボウフラが湧きますので時々傾けて水を排出します。

我が家は花菖蒲を地植えする場所がなく鉢栽培なので毎年株分けをしなければなりません。

株分けで用意する物は用土以外に、3号ポット、稲の育苗箱とビニールです。育苗箱には小さな穴が開いているので
水を溜めるため、家庭で使う45ℓのゴミ袋をカッターナイフで開き3等分すると丁度いい大きさになります。
3号ポットで約24入ります。育苗箱はホームセンターで130~150円くらいで売っています。

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