正確には「世界凧博物館東近江大凧会館」 国内を始め海外の凧の展示が行われております。
凧揚げと言えば静岡県が有名ですが、滋賀県東近江市では江戸時代から続く大凧揚げ大会が行われております。
100畳大凧は縦13m 横12m、重量 約700㎏(6寸竹 約50本)・特性手すき和紙(90cmx60cm)360枚・使用のり16 ℓ、制作延べ人数 約600人(1日1人6時間)
製作日数 約1ヶ月、完成した凧は縦骨を外し筒状にしてトレーラーで近くを流れる愛知川(えちがわ)河川敷に運び、 約130人で引っ張り大空へ揚げます。
紐と言うかロープもすごい!
完全にホラーの世界はインドネシアの凧
カブトムシ 全長2m40cm 全幅4m50cm
こちらは毎年 新成人が作る凧で実際の大きさは20畳凧になり 展示品はレプリカで、揚げたあとはショッピングセンターや図書館などに飾られております。
裏には七夕の「たんざく」のように願い事が貼り付けられています。
大凧揚げ大会は毎年5月の第4日曜日に行われるようです。(雨天順延) 一度100畳大凧が大空に揚がるのを実際に見たいですね。
過去には昭和59年に市制30周年を記念して畳220枚(縦20.5m、横19m、重さ1.5t)の大凧が飛揚したそうです。
最後に、毎年作られる大凧は揚げたあとは大きすぎて片付けられないので燃やすそうです。