四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

象鼻山の紅葉

2024年12月07日 | 写真

健康ウォーキングで時々登る山は近所の人や時々登山者が見られます、今回は栗原山(235.3m)までの登山です。
 名神高速道路 養老IC近くの象鼻山(129.9m)駐車場有り

山全体が古墳になっており山頂は良く整備されて見晴らしも良く春は桜、秋は紅葉が美しい低山です。


山頂からは登山道が続き落葉を踏みしめながら自然を独り占めです。象鼻山を越えると隣町の垂井町に入ります。

自分一人だけ歩いているのですが時々音がする。目をやると木陰の間を何かが動く、
急に音がするのでドキっとします。

九十九坊跡 登山道の脇に石塔や石仏が現れる。全く観光化されず近隣の人たちが丁寧に保存されているのが案内書きの綺麗さでわかります。

登山道の脇にも多くの石塔や石仏が無造作に並んでおり自然と手を合わせ心が落ち着きます。


栗原連理のサカキ 栗原山に生えるサカキは枝が他の枝に連なって大サカキになっております。「連理草」や「連理の契り」など縁起の良い例えに使われ
特に榊は神様にお供えする神聖な植物なので夫婦円満、縁結びには最高のパワースポットですね。(せっかくなので案内書きは掃除した方が良いと思います)

周りには栗原城址や日本武尊が伊吹山の荒神を倒すため道中に立ち寄った場所などがあります。

ここは関ヶ原合戦の西軍に参戦した「長曾我部盛親」の陣跡にもなっています。


天狗のうちわ隠しの木 根が板状に張り出し樹木を支える「板状根」と言われ、例えとして「天狗のうちわ隠しの木」と名が付いていますが
ここには天狗の伝説やカエデの木はありません。

1525年(関ケ原合戦は1600年)江州小谷城の浅井亮政(浅井長政の祖父)と美濃国守護の土岐頼則が戦い、勝敗がつかぬまま両軍は引き上げてしまった。

栗原山山頂(235.3m)三角点 

後ろの木々は表皮が鹿の食害に遭い、再生しても柔らかい皮はすぐ食害に遭いやがて枯れます。(山では普通の光景です) 今回はここで引き返します。

象鼻山は養老町になり、北へ約8km続き垂井町の南宮山山頂まで繋がっております。登山者は象鼻山→南宮山→南宮大社のルート(約14km)ですが
私は車を止めた場所まで戻らなければならないので往復すると日が暮れてしまうので半分の地点で引き返しました。(県道を歩いて戻っても1時間かかります)

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紅葉と黄葉

2024年12月02日 | 写真

生活の場所にも紅葉が見られるようになりました。

私も良く行く健康ウォーキング遊歩道は紅葉を眺めながら養老の滝まで歩きます。遊歩道入口から見る養老山の山紅葉もキレイです。

無料駐車場は数か所に分かれていますが沢山あるのでピーク時でも余裕で止められます。(町営なので火曜日は休みですが1カ所だけ開いています)


日本の百滝にも選ばれ、滝の水がお酒になった伝説の養老の滝(岐阜県)は大昔から有名で北斎や広重も訪れ描いております。


こちらは各務原航空自衛隊基地の近くにある公園『学びの森』にある黄葉です。

以前この景色が「冬のソナタ」のオープニングに似ていると有名になりました。


冬のソナタで有名になったのでキムチを作り、「各務原キムチ」は近隣の市町では多く売られ有名です。

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岐阜かかみがはら航空宇宙博物館

2024年11月30日 | 写真

各務原航空自衛隊の敷地内にクローズドされた場所に建てられた『岐阜かかみがはら航空宇宙博物館』です。


YS-11 戦後初めて生産された国産旅客機は飛燕の液冷エンジンの技術を応用して機体を細く設計でき、空気抵抗が少なく旋回上昇性能が向上している。


US-1A 海上自衛隊に所属し離島間輸送や海難救助などで活躍した飛行艇は平成7年12月に岐阜基地に最終飛行して展示機となる。


P-2J 対潜哨戒機 水中の潜水艦を探知し攻撃でき、約10年間で82機が各務原で生産され平成6年まで活躍後 里帰りして展示機となる。


館内は実験機、試作機、現役を引退した戦闘機などが展示されています。

UF-XS 実験飛行艇 荒天の洋上に離着水できる飛行艇を目的として開発された。


ハンス・グラーテ1910年型単葉機(模型)


陸軍乙式一型偵察機



F4ファントムⅡ:令和2年をもって現役を引退しました(カッコいいです)


飛燕


鹿児島県の知覧特攻平和会館から平成27年 各務原市に里帰り。製造元である川崎重工業(当時は川崎航空機工業)によって修復され塗装をする予定でしたが
精密なビスやボルトで仕上げられた機体は社員も学ぶところが多く、また見学者にも丁寧な技術を見てもらうために色は塗ってありません。

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岐阜基地航空祭2024

2024年11月19日 | 写真

岐阜県各務原航空自衛隊が毎年行う航空祭に出かけてきました。当然入場料は無料ですが駐車場を確保するのが大変です。

禁止事項①エプロンとは滑走路の一部になる駐機場のことで、レジャーシートが風で飛ばされると危険なので使用禁止になっています。


南会場まで徒歩30分のところに24時間1500円で民間の臨時駐車場が予約できました。(当日は1000円~8000円の相場)

右は食べ物、左はグッズ販売のテントが並んでいます。自衛隊主催なので食べ物販売は相場価格です。(私は飲み物・弁当持参)

天気も良く芝生エリアはピクニック気分で、飛行機が飛ぶのは空ですからどこからでも見られ、今回の来場者は65,000人と発表されました。

C-130H 主に貨物や空挺隊員の輸送に使われ、砂漠から南極まで不整地の短距離滑走が可能。


AH-1S(コブラ) 対戦車攻撃ヘリコプターで陸上自衛隊に配備されています。(最近は攻撃用ドローンの開発が進んでいます)


UH-2 アメリカの航空機メーカーとスバルが共同開発した民間用ヘリコプターですが自衛隊仕様に改造され事実上まったく別物になっています。


C-1 川崎重工業が制作した国産輸送機 でっかくて迫力ありカッコいいです。


KC-767 航続距離と輸送性能に優れ、主に空中給油機として使われる。


F-15 正面のマンションから丸見えです。南会場から北会場まで約2kmあり基地内はバス移動ができるようになっており、片道300円 乗り放題500円です。

各務原航空自衛隊基地は現存する日本最古の滑走路を持ち、主に航空機開発やペトリオット(航空機迎撃ミサイル)の防空や補給業務を行っています。

国道21号を挟んで管制塔の向こうに川崎重工業があり、各務原市は国家機密の塊で国道21号はいざと言う時は滑走路になると聞いております。

右がペトリオット 最も優れた地対空誘導弾システムを装備している。


F-18ホーネット アメリカ海軍のトップガン戦闘機 (トム・クルーズも乗った本物)


マイ戦闘機 F-2とF-15


この飛行編隊は数字の70を表しており、今年で航空自衛隊70周年にあたります。
レースのF-1のエンジン音もしびれるけど戦闘機の音もいいです ^^ 
何時もは花ばかり見て下を向いて歩いていますが、今回は上ばかり見て背中が伸びいっぱい歩き回り楽しい一日でした。

はりんこの Instagramにもアップしました。 https://www.instagram.com/harinko83/

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冠林道の紅葉

2024年11月11日 | 写真

雨交じりの強風の中、冠峠に着いて登山の用意をしていたら下山者が「強風と雪が・・・・」
『えぇ-ぇ』とビビッてたら雨に交じって雪が流れてきたので登山を止める。 標高1,050m地点

峠から山の紅葉を見たら終わっていたのも登山を諦めた理由。

時間ができたので、山紅葉を撮りながらゆっくり林道を下りました。


岐阜県側の紅葉は何度も撮りましたが福井県側は初めてなので結構感動しました。

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