6月22日(水) 曇り
前回は雨のため退散した石徹白道南縦走路を途中まで再チャレンジしてきました。・・・・・このブログ長~いです。
今回は単独登山、登山届けは一ノ峰までを提出。後ろの建物がトイレです。
7時13分 登山開始。
7時26分 『いとしろ大杉』にある敷物。靴底に付いた平地の雑草や外来種の種を山に持ち込まないよう強力なマットが
敷いてある。いつも思うのだがドライブウェイから多くの観光客が登る伊吹山にはない。もちろん登山道入り口にもない。
ここからは初めての道、山友が『ここから急登が始まるヨ』とのこと・・・・・・本当に急登が続いた。
7時53分 登山口より1km
8時27分 登山口より2km
8時38分 おたけり坂に到着
おたけり坂は急坂というより僕には壁のように見えた。
8時45分 おたけり坂の途中にある 『雨やどりの岩屋』に到着。
振り返って『おたけり坂』を撮影、道は細く直線的で当然石が多い。まだ続きます。
9時06分 登山口より3km。ここら辺りから花が多くなりペースが落ちる。
9時30分 神鳩ノ宮(かんばとのみや)避難小屋に到着
中にはランプ、燃料、布団など食糧以外はそろっている。外には少し下ると水場がある。トイレは携帯トイレが必要で
各自テイクアウト。トイレは以前使用できましたがメンテナンスが大変なので今は場所だけある。無人山小屋の割にはきれいです。
壁に貼ってある石徹白登山道で見られる高山植物や山野草の数々、白山の花は一通り咲いているようです。15分ほど休憩。
10時11分 登山口より4km
10時21分 母御石が見えてきました。
10時25分 母御石に到着
母御石の上からの展望はガスがかかってます。
銚子ヶ峰はガスの中ですが急登もなく母御石前から続く笹原を快調に歩きます。もちろん写真を撮りながら
10時52分 登山口から5km、この笹原では誰もが『熊』を想像するでしょう。
10時56分 銚子ヶ峰に到着、正面に別山が見えるはずですが真っ白です。
銚子ヶ峰、三等三角点にタぁ~っチ。(別山が二等三角点、白山が一等三角点となります)
10時58分、昼食には早いので『一ノ峰』まで行きま~す。・・・・まだ元気だよ。
11時00分 ももすり岩から、晴れてたら一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰と別山が見える・・・・・らしい
ここから一気に下り、アップダウンが繰り返されるが、いよいよハクサンチドリが咲き始める。
11時52分 登山口から6km 花の写真を撮りながらだけど低い姿勢でのピントが合わせづらくなってきた。
一ノ峰への最後の登りも直線的で急登です。・・携帯が通じます。何故かカミさんから『元気?』って気楽な
「生きてる確認」あり、あと一息のところを最後の登りに力を振り絞っているときに力が抜けた。
12時15分 一ノ峰に到着1839m、昼食を取るつもりが虫がいっぱい飛んでおり、耳や鼻の穴に入ってどうしょうもない状態
大型の動物がいるのかな? 銚子ヶ峰まで戻って食べることにする。上から下まで汗ビッショリ!
一ノ峰から銚子ヶ峰までは強力な登り返しがあるため もう一頑張りです。 この道パワー全開です。
途中に『笠場湿原下り口』の標識あり
見下ろすと ここのようだけど、下り口は見当たらない。興味はあるが雲行きが怪しくなってきた。
銚子ヶ峰で昼食を取り、13時25分下山開始
13時35分 母御石を通過、ガスが濃くなってきました。今のところだぁ~れにも会いません。
14時52分 下山
登山開始 7時13分 ⇒ 銚子ヶ峰着 10時56分で、登り所要時間 3時間43分
銚子ヶ峰 ⇔ 一ノ峰往復 約2時間20分
銚子ヶ峰下山開始 13時25分 ⇒ 登山口着 14時52分で、下り所要時間 1時間27分
下りは転がるように下りてきました。(実際2回コケました)
石徹白・白山道南縦走路は8世紀に登拝路として拓かれ1200年の歴史があり、所々に興味深い言い伝え場所がある古道のようです。
※ 神鳩ノ宮避難小屋の中に書いてありました。
花は時期にもよりますが ものすごく咲いています。伊吹山を幾度も登っている僕の感想は、距離だけなら
あまり変わりませんが、難易度は倍以上です。花の楽しみは3倍以上で、1か所以外は道沿いに邪魔になるくらい
咲いています。1か所は崖っぷち近くでチョイ危険(ハクサンチドリ)
今回初めての登山道は誰にも会わず ものすご~~く静かな登山でしたが花は独り占めでした。この山の花旅は
レンズはマクロ1本で、花以外はコンデジかスマホ使用。レンズを少なくした分、水を余分に持って行きましょう。
終わった。次は花編だよ。