四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

永源寺と太郎坊宮

2024年10月30日 | 風景

永源寺  滋賀県は紅葉で有名な湖東三山の南に位置して紅葉は見事です。拝観料500円、駐車場は普段無料ですが紅葉の時期になると500円徴収されます。


紅葉時期は11月下旬(写真の紅葉は11月21日です) コンニャクと日野菜漬けが名産です。

 

太郎坊宮(阿賀神社) 永源寺から車で30分くらい西の赤神山(太郎坊山)にあります。
御祭神は長い名前で忘れましたが勝利の神様で有名な神社なので受験生、スポーツマン、勝負師の他 健康を願う人々で普段から賑っております。下の駐車場から
本殿まですべて階段になっており写真の参拝口は階段2/3くらいの位置にあって本殿まで上がれない人がお参りする場所になっており駐車場もあります。


大昔、火山でできた山の一部が裂けた場所は行いの悪い人が通ると狭くなって先へ行けなくなると説明書きがあり、この先に本殿があります。

崖っぷちに建つ本殿は山頂より下にあり、山頂へはハイキングコースで登ることが出来ます。他にはない「抹茶味のみたらし」が美味です。
天狗が住むと言われる太郎坊山は険しく下から本殿まで700段以上の急階段が続くので足腰の弱い人は上の駐車場まで車で上がった方が良いと思います。
紅葉は永源寺と同じ時期なのでセットで行かれると良いでしょう。しかし階段を上がるだけで息が切れるため中々紅葉を楽しむ余裕がありません。

以下は毎年12月初めに行われる『お火焚き大祭』に出かけた時の写真です。

山伏による護摩焚きが行われます。


「お火焚き大祭」の帰りに撮った太郎坊山の紅葉です。(12月1日)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道の駅 あいとう

2024年10月27日 | 写真

正式名称は「道の駅 あいとうマーガレットステーション」東近江市にあります。

10月26日、ひまわりとコスモスが同時に咲いている風景が見られます。

現在は市町村合併で愛東町は存在しません。

奧にコスモスが見えるので移動

コスモス20本、ひまわり5本 各300円
自分で好きな花を選んで切り花として持ち帰ることができます。(申し込み場所で鋏を借ります)
ジェラートは近くの山田牧場さんが販売
香料や保存料は使わず素材本来の味として行列のできるお勧め商品です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そらふさがり

2024年10月22日 | 風景

岐阜県加茂郡七宗町に『そらふさがり』と呼ばれる場所があり、最近訪れる人が増えております。
県道から室兼林道に入り目的の場所まで2.5kmあり道は車1台が何とか通れますが、すれ違う所も少なく
殆どがオートバイで乗り入れております。普通車で入ったらオートバイでもすれ違うのが大変な林道です。

曲がりくねった林道から 突然空をふさぐような山を切り開いた光景が目に入ります。


下を見ると谷川にダイモンジソウが咲いており、山野草大好きな私は下りて写真を撮ります。


虫に食べられ芸術的な
葉っぱのミカエリソウ

この林道は、元々山から切り出した木を麓まで運び出す森林鉄道でレールが敷いてあった。ひらがなで『そらふさがり』 素敵な名前ですが
この風景を眺めていると、当時の厳しい自然と戦った住民の力強さや笑顔が浮かびます。

七宗町、我々岐阜県に住んでいる者は聞いたことある地名ですが全国的には無名の町が『神に守られし地』としてパワースポットで
有名になっております。時間がなく行くことができませんでしたが、この町の山奥にある『神渕神社』(かぶちじんじゃ)御祭神は
スサノオノミコトが祀られております。平成以降に全国で起きた如何なる災害からも影響を受けていない不思議な土地です。
以前TV番組の『水曜日のダウンタウン』でも災害に守られた神々の住む土地として紹介され超有名になりました。

「そらふさがりと飛水峡」

「七宗町と神渕神社のパワースポットを訪ねて」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドクターイエロー

2024年10月18日 | 写真

現在 JR東海とJR西日本が保有しており、JR東海は2025年1月、JR西日本は2027年に老朽化のため引退が決定しています。
だいたい1ヶ月に3往復、東京~博多間を走行しています。

カメラ位置から線路まで遠いけど、前から気になっていた場所なので出かけてきました。13時49分ドクターイエローが見えてきました。


トンネルから出てくるタイミングでファインダーを覗いて連写・・・・中・・・上りの新幹線が来た・・・えっ・・何っ・・・どうして


これはラッキーなのかアンラッキーなのか分かりません。(時間は正確なので、ここでは毎回このシーンが見られると言うことになりますね)

この日はJR西日本のドクターイエローも走っていると聞いたので、帰宅途中 家の近くで待つことにしました。

16時 伊吹山をバックに撮ってみました。

写真を見て猛反省『下に降りてソバの花を手前にカメラをセットすれば、ソバの花と線路の間にあるゴチャゴチャ景色を消すことができた』
10日後、ソバの花は実になっているので来年ですね(気が向いたら)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中央アルプス木曽駒ヶ岳 千畳敷カール

2024年10月14日 | 風景

約2万年前 氷河がカール状に削り取られ、畳千枚分の広さがある意味で『千畳敷カール』と呼ばれています。

木曽駒ヶ岳千畳敷カールへはマイカーで菅の平バスセンター駐車場(1日800円)に止め、しらび平ロープウェイ乗り場までのバス代と
千畳敷カールまでのロープウェイ代の切符を購入して並びます(ネット購入も可能、ロープウェイ代は季節によって変動します)

11月12日、午前4時のバス乗り場は順番取りのザックが並んでおります。日本アルプスの多くは基本、マイカーで登山口まで行くことはできず、バスやタクシー
ロープウェイなどで登山口まで行きます。ここの始発は5時15分(午前1時ころには駐車場(300台)は満車で他に案内され、だんだん遠くの駐車場に回されます)

午前4時30分、切符売り場の行列。経験上 始発は5時15分なので、ここに並んでいる人たちがバスに乗れるのは7時ころになります。


今回は過去の経験から早朝指定バス(予約制 5時出発)で待ち時間なしでロープウェイ上り口乗り場に到着(時計で5時37分)


5時50分 千畳敷カールに到着 朝日が山肌を照らしクライマックスの始まりです。

5時55分 千畳敷カールが朝日に照らされてオレンジ色になる数分の現象 モルゲンロートです。みんなの歓声とシャッター音の瞬間です。


反対側の日の出方向は雲海に浮かぶ南アルプスの峰々と富士山の風景は水墨画のようでした。


日本の山ベスト3が見られます。北岳と間ノ岳(あいのだけ)は南アルプスです。


日が昇るにつれ紺碧の空に千畳敷カールが映えます。


登山者が木曽駒ヶ岳を目指し登って行きます。


ナナカマド 例年なら葉っぱが真っ赤になるのですが、夏の異常気象なのか水分不足で赤くなる前に枯れてチリチリになっております。


千畳敷ホテルのロービー?から南アルプスを眺めながらコーヒーは最高です。(2612はここの標高です)  10時30分ころ下山。

 

ここからは過去の木曽駒ヶ岳と千畳敷カールの写真です。

登山者じゃなく普通の人でもスニーカーで行ける。千畳敷カール(2612m)の山紅葉はナナカマドの赤とダケカンバの黄色、ハイマツの緑に灰色の岩肌と
草紅葉が実に綺麗で下界では見られない紅葉です。周回する散策路があり1時間くらい色々な角度から楽しめます(写真は青空ではなかったのが残念)


木曽駒ヶ岳(2956m)は中央アルプスの最高峰です。


千畳敷カールで星の撮影会に参加した時の一枚、すばらしい星空とー20℃の世界が体験できます。

星撮りの朝、千畳敷ホテルのフロント・売店・休憩所で南アルプスを眺めながらのコーヒーは美味い。ツララは1m以上あります。

何回も訪れた経験から、朝4時到着では近い駐車場は満車、誘導で遠くの駐車場に回され大変な目に遭いました。以前は私も切符購入に30分、バス待ちに2時間
ロープウェイ待ちに2時間かかり、散策後 帰りのロープウェイに3時間待ちでしたので、帰りのロープウェイが混んでいる時は時間別の整理券が配られており
着いたら直ぐに帰りの整理券を先に貰ってから景色を楽しむのが良いでしょう。

今回は事前予約 一人7000円でバスとロープウェイ往復運賃+記念品(今回は1400円相当のカラナビ)で待ち時間なしの早朝バスに乗れます。ただし駐車場は
用意してありませんので、午前0時ころまでならギリギリ一番近くの駐車場に止められると思います。(今回私は前日の19時に入り、車中泊しました)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする