本格的な春が訪れた山にブナの芽吹きが始まりました。
大きく広げた枝に若葉が茂り始めた今が一番キレイで格好良く見えます。
この後は葉っぱも大きく濃くなって芸術的な枝振りが見えなくなります。
本格的な春が訪れた山にブナの芽吹きが始まりました。
大きく広げた枝に若葉が茂り始めた今が一番キレイで格好良く見えます。
この後は葉っぱも大きく濃くなって芸術的な枝振りが見えなくなります。
杉の植林もなく、手付かずの山は何百年と続く広葉樹が生まれては朽ちて行く 適度な斜面に体積した腐葉土の中、本来の自然の姿に見事な群生、人が入るような道もなく この状態が続くよう願うばかりです。
団扇のような葉は下に影を作り雑草の発生を妨げています。
1つの株に2つの花が咲く素晴らしい自然です。
写真を撮ってきてPCで再生しているうちに、何か自分がこんな場所に入って良かったのか疑問を感じてきました。
我々のような写真好きや登山者は、まず入ることはないと思われますが一番気になるのは開発と山菜採りの人たちです。
このごろ山に入ると多くの山菜採りの人を見かけます。地元の人や山の持ち主に聞くと、過疎化が進むそれぞれの田舎には、昔からその地だけで使われている方言があるそうです。その方言で挨拶するだけですぐ分かるそうです。また、僕は大きなカメラを持って歩き回っておりますので、向こうからやたら愛想良く言葉をかけてくる人もいます。他所から来て、自分や隣近所くらいなら袋に1つか2つですが『商売にすんじゃないか?』と思うくらい採っている人たちも見かけるようになってきました。
過疎の進む集落には、お小遣い稼ぎや町に出て行った子供たちにと 楽しみで自分の山で栽培している人も多く、それを盗られガッカリしておられる人の話も直接聞きます。また盗りすぎたのか道に捨てられた山菜も見かけるそうです。
こういったことが続くと、そのうち問題になってくるんじゃないかな?
現在の開発は昔と違って自然保護も含まれており、地元の要請などを元に移動可能な場合はそのように行われるようになってきていると聞いております。道路などの建設はそこに暮らす人々には必要な事業で、それを造ることによって地域の経済効果は、もろ刃の刃として認識しておれば日本人は規制可能だと思います。
僕がやってることもそうだけど、だいたい登山なんて自然破壊と紙一重ですからね。
5月4日、3日連続の山登り、今回は花を求めての登山です。
あっちこっちに残雪があり、カタクリやイワウチワはまだ5分咲き
シャクナゲもまだ蕾
白山が同じ目線で見えます。まっ、地球は丸いからね 同じ高さまで登った訳じゃないので悪しからず
昼すぎから曇りだし風も強くなり急に寒くなって、汗をかいた体が冷たくなってきたので即下山、今回は登山道ですれ違った登山者は6名、登山口までの林道には20人位いたかなぁ、山菜採りもだんだん上の方に来ました。
5月3日、御在所岳に登って来ました。今回はカミさんと登山のため割りと緩やかと言われている
裏登山道を選びました。
ず~っと石ばっかりです。6合目くらいから勾配がきつくなります。
登山道は9合目の山頂公園で終わりだけど、本当の山頂にある三角点までは15分くらいゲレンデを
登ります。(矢印までゆっくり登って約3時間)
立派な三角点ですが鎖で囲まれてタッチできません。
帰りはロープウェイ(片道1,240円)に乗り12分で下の湯の山温泉に降りて来ました。 落チンです。
花はアカヤシオとゲレンデにタテヤマリンドウが見られました。
5月2日、毎年GWは森の貴婦人とデートです。
はずかしそうに純白の衣で包み込むような姿に品を感じます。貴婦人と呼ばれるいわれでしょうか
エヘヘ、ちょっと覗いて見ました。
フデリンドウ
今年の貴婦人は意地悪で、急斜面に咲いており素敵な姿を撮ろうと斜面に沿ってカメラを構えファインダーを覗くと そのままズルズル滑ること2回。膝と肘を擦りむいて帰って来ました。
今年のデートは痛かったぁ