4月20日 ナメゴ谷のサクラですが、どうやら未だ咲いていないようです。
当日はそのまま帰るにはもったいない(岐阜県大垣市からナメゴ谷まで片道200km超)ので
4月20日は百名山の一つ、大台ヶ原の山開きと言うことで登山者の端くれとして寄り道してきました。
朝9時ころ、初めて訪れた大台ヶ原駐車場はものすごく広い、これで50台以上停まっており殆どが登山者です。
ビジターセンターはアルピニストが2名常駐しており(他に2名)今日の天気(快晴)での見どころ、気を付けることなど
ピンポイントでアドバイスしてもらえます。その他パンフレットも充実しており、伊吹山のビジターセンターとは
雲泥の差です。この日はカミさんも同行しており、登山の用意もしてこなかったけど親切に説明していただきました。
登山口です。
白い線が大台ヶ原ドライブウェイで約17km(伊吹山ドライブウェイと同じ距離)は県道40号線なので無料です。
ただし山岳路で車1台分の道幅個所も多数あります。
大台ヶ原の最高峰、今日は日出ヶ岳から富士山が見えたそうです。(登山者が言ってました)
上の地図でビジターセンターから上が東登山道、下が西特別保護地区になっており、植生保護地になっており
こちらに入るにはビジターセンターにて申請が必要(簡単です)と一度に入れる人数制限があります。
世界遺産に登録されている 奧駆道の稜線
大台ヶ原の駐車場は標高1,570m 登山道最高峰の日出ヶ岳が1,694.9mで標高差は約125mですから
このルートは初心者向きの登山コースで特に秋の紅葉が人気のようです。ただし大台ヶ原は年間降水量が
3,500mmと世界有数の降雨地なので晴れ男、晴れ女と同行されるのが吉のようです。ちなみに私は晴れ男の確率
70%で肝心な時アウトになります。