山麓の雪もすっかり解けて山野草の開花が増えてきました。
セリバオウレン(キンポウゲ科)
オウレンは雄花、雌花、両性花に分かれています。
雄花 すべて雄しべですが開いてくると中に退化した雌しべが見られる花もあります。
両性花 一つの花に雄しべと雌しべが見られます。今回 雌花は確認できませんでした。
正確には一年中葉っぱが見られるオウレンはスプリングエフェメラルの枠から外れるらしいです。
セツブンソウ(キンポウゲ科)
花びらのように見える白いのが萼(がく)で花弁は退化して黄色の部分(蜜蝋)になります。
ショウジョウバカマ(ユリ科)も暖かい場所では開花が始まりました。