岐阜県加茂郡七宗町に『そらふさがり』と呼ばれる場所があり、最近訪れる人が増えております。
県道から室兼林道に入り目的の場所まで2.5kmあり道は車1台が何とか通れますが、すれ違う所も少なく
殆どがオートバイで乗り入れております。普通車で入ったらオートバイでもすれ違うのが大変な林道です。
曲がりくねった林道から 突然空をふさぐような山を切り開いた光景が目に入ります。
下を見ると谷川にダイモンジソウが咲いており、山野草大好きな私は下りて写真を撮ります。
虫に食べられ芸術的な葉っぱのミカエリソウ
この林道は、元々山から切り出した木を麓まで運び出す森林鉄道でレールが敷いてあった。ひらがなで『そらふさがり』 素敵な名前ですが
この風景を眺めていると、当時の厳しい自然と戦った住民の力強さや笑顔が浮かびます。
七宗町、我々岐阜県に住んでいる者は聞いたことある地名ですが全国的には無名の町が『神に守られし地』としてパワースポットで
有名になっております。時間がなく行くことができませんでしたが、この町の山奥にある『神渕神社』(かぶちじんじゃ)御祭神は
スサノオノミコトが祀られております。平成以降に全国で起きた如何なる災害からも影響を受けていない不思議な土地です。
以前TV番組の『水曜日のダウンタウン』でも災害に守られた神々の住む土地として紹介され超有名になりました。
「そらふさがりと飛水峡」
「七宗町と神渕神社のパワースポットを訪ねて」