11月5日は徳山ダム湖法面の植生調査に同行させてもらいました。調査を担当されたのは『自然学総合研究所』です。
この日はカメラマンと紅葉や徳山ダム観光放流などを見に来た人で駐車場は満車、ダム湖紅葉観光の水陸両用バスも走っておりました。
普段は琵琶湖の観光バスのようです。
調査は一般車侵入禁止の谷で行い、途中で道が落ちて徒歩で先まで移動します。
谷の突き当たりには船乗り場があり、ここからダムができる前にあった集落に入ります。(普段は無人です)
旧集落跡です。カーブミラーや道路の跡が残っています。建物はここに住居があった人が時々利用されます。
ここは今年の春ネットを張り、培養土に種を混ぜた土を吹きつけた場所です。
1㎡内の植生調査は斜面の方角と傾斜角度も記入します。数ヶ所の調査報告書は国や県と揖斐川町に提出されます。