私はつまらん人間です。どうつまんないか、具体的に挙げていくとキリが無いので書かないけど、とにかくつまんない。
そんな事はないよと言って欲しくて書いてるワケでも何でもなく、心底から自分はつまらん人間だと思ってるし、それを受け入れてもいます。だから今さら悩んだりはしません。
とても有難いと思うのは、こんなつまらん人間が書いてるブログを、そこそこ大人数の方々が習慣的に読んで下さってること。もしかしたら画像を見てるだけで読んでないかも知れないけどw
文章力に関しては、自分でも「下手じゃない」とは思うけど、特に上手いワケでもない。数年前はもうちょっと面白い文章が書けてた気がするんだけど、最近は感性の衰えを自覚してます。
それでも一定数の方々が毎日覗いて下さるのは、まぁ90%はエッチな画像のお陰かも知れないけどw、残りの10%は私の刑事ドラマ愛だったり多部ちゃん愛だったり、なにかを強く愛する気持ちに共鳴してくれてるのかな?なんて思ったりします。
それは私自身が、そういうフェティシズム溢れる文章を読んだり映画を観たりするのが大好きだから。人が何かを偏愛する姿は滑稽で面白いし、純粋で清々しいですよね。
その偏愛する対象がマニアックであればあるほど笑えるし、共感度も高くなる。自分自身がその対象に興味があろうと無かろうと。『探偵!ナイトスクープ』や『激レアさんを連れてきた。』を好んで観るのも、そんなマイノリティな一般人に対する愛が感じられるから。
私がそういう人に強く好感を抱くのは、たぶんその人が正直に自分をさらけ出してると思うから。周囲の眼など気にせず、我が道を歩む姿がカッコいいと思うから。
ゆえに何よりダサいと思うのは、流行ばかり追い求めるヤツと、多数派に所属することで安心してるヤツ。多数派になりたくて流行を追うんだろうから、どっちも同じ穴のムジナですね。
私は本当につまらん人間だけど、もうとっくに終わった『太陽にほえろ!』や『マジンガーZ』、世間的には過去の人になりつつあるハリソン・フォードを、いまだにしつこく愛し続ける異常性だけは客観的に面白いと思います。
だからブログを書いてるワケですね。古い刑事ドラマを語るブロガーが世間にもっと沢山いたら、たぶん書く気にはならないと思います。多部未華子さんは今やすっかりメジャー女優だけど、その凄さを正当に評価できる人はまだまだ少ないみたいだし。
そうした偏愛が完全に冷めない限り、ブログ執筆は続けて行くだろうと思います。それが無けりゃ本当にただのつまらん人間でしかなくなるから、やめられません。(乳首)