フィギュアのコレクター、超合金のコレクターは数多いれど、私みたいにマジンガーシリーズのみに特化して集めてるタイプは珍しいかも知れません。
でも、きっと他にもいる筈です。ハローキティとマジンガーZをコラボさせた超合金が発売されたのは、両者に熱心なコレクターが存在するのを見越しての事だったんじゃないかと、私は勝手に推察してます。
とは言いつつ、私も例外的にマジンガー以外のフィギュアを買う時があります。それはやっぱり主に昭和アニメのスーパーロボット達で、私の脳内じゃ全てマジンガーシリーズのバリエーション、あるいは後継機みたいな設定(言い訳?)だったりします。
実際『マジンガーZ』の影響を受けてないロボットアニメは皆無でしょうから(あの庵野秀明さんも素直に影響を認めておられます)、決してムリくりな解釈でもなかろうと思います。
そんなワケで、我が家にあるマジンガー以外の超合金もご紹介しておきます。どれもこれも、それぞれカッコいい!
↑向かって左がマジンガーシリーズと同じダイナミックプロが生んだスーパーロボット『鋼鉄ジーグ』、そして右が後にガンダムを生み出すサンライズプロの『勇者ライディーン』、いずれもバンダイ社製のスーパーロボット超合金です。
放映当時もタカラ「マグネモ」のジーグと超合金のライディーンは持ってた記憶があります。特にライディーンのデザインの独自性は現在の眼で見ても群を抜いてますよね。
↑ダイナミックプロの『ゲッターロボ』より、超合金魂ゲッター1 D.C.。マジンガーシリーズとは親戚みたいなもんで、映画では何度も競演してます。
↑その続編『ゲッターロボG』より、超合金魂ゲッタードラゴン。マジンガーにルックスが更に近づいてます。
↑『大空魔竜ガイキング』より、超合金魂ガイキング。マジンガーシリーズと同じ東映アニメの作品だけどダイナミックプロは絡んでません。
↑松本零士さん原作の『惑星ロボ ダンガードA』より、超合金魂ダンガードA。番組の序盤が主人公の特訓シーンばかりで、1クールが過ぎるまで主役ロボが登場しなかった!という伝説の番組。
当時の私は最初の2〜3話で挫折したんだけど、だからこそ主役ロボを早く見たい!っていう渇望が未だに残ってて買っちゃいました(言い訳がましいw、けどホント) やっぱり松本零士さんによるデザインが抜群にカッコいいんです。
↑5機のマシンが合体する『超電磁ロボ コン・バトラーV』より、超合金魂コン・バトラーV F.A.。「F.A.」はフル・アクションの略で、本来なら合体&変形を楽しむ合体ロボからその要素を排除し、リーズナブルに可動性とスタイルの良さを追究した超合金魂の新カテゴリー。
私は飾っとく派だから合体&変形のギミックは要らず、可動性にも興味は無いんだけど立ち姿の格好良さに惚れ込んで、安かったし買っちゃいました。放映当時『コン・バトラーV』と続編の『ボルテスV』はよく観てました。
↑そしてトリは、マジンガーシリーズより古くて実はちゃんと観たことがない『鉄人28号』より、超合金魂 鉄人28号先輩! 本来、巨大ロボットってこういうイメージなんですよね。それを主人公がリモコンでちまちま動かすっていう。
そこまでなら我々凡人でも発想できた気がするんだけど、マジンガーZの他に類を見ないデザインと、主人公が自ら操縦する「乗り物」が「合体」して初めて動くっていう画期的なアイデア、更にその全身に兵器が仕込まれてるっていう攻撃性まで盛り込んだ永井豪さんは、やっぱ凄い!としか言いようありません。
多くの男子はいくつになっても乗り物と武器が大好きだし、お色気描写にも抜かりなかったマジンガーシリーズはすべてが男子の夢! 卒業できるワケがありません。それが結論w
今度こそホントに終了です。ありがとうございました!