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「衝撃!マジンガーコレクションPART1」

2021-11-12 00:10:08 | コレクション

前にチラッとお見せした、私のマジンガー・コレクションをじっくり見て頂こうかと思います。凄いから覚悟して下さいw(旧ブログの記事を加筆修正し、再構成しました)

まず最初は、バンダイ社さんの人気ブランド「超合金魂」シリーズにおける最新のマジンガーZ(with ダイアナンA)、グレートマジンガー(with ビューナスA)、そしてグレンダイザー、マジンカイザーです。



バンダイ社さんがまだ「ポピー」だった昭和の頃、TVシリーズ『マジンガーZ』大ヒットを受けて発売した玩具「ジャンボマシンダー」と「超合金」はいずれも爆発的な売り上げを記録し、他のTVヒーローたちも続々と商品化されて行きました。

そして平成の時代、かつて『マジンガー』シリーズを観て超合金で遊んだ我々世代が大人になった頃、値段はちょっと高いけど昔とは比較にならないほど精巧に作られた昭和ヒーローフィギュアが静かなブームを呼び、マジンガーZも「超合金魂」という新ブランドで甦ったのでした。

それから更に時が経ち、超合金魂の生誕20周年と、原作者=永井豪さんの画業50周年を記念して2017年に発売されたのが「超合金魂マジンガーZ D.C.」。

「D.C.」っていうのは「ダイナミック・クラシックス」の略で、マジンガーシリーズはじめ永井豪&ダイナミックプロが生み出した昭和のスーパーロボットたちを、可能な限り当時のアニメにおけるプロポーション通りに再現するのがコンセプト。(それまでの商品は立体映えするようデフォルメされてたのです)

マジンガーZが出れば、続けてグレートマジンガー、グレンダイザー、そして同じダイナミックプロ系のゲッターロボも発売されるのが超合金のお約束で、D.C.シリーズのマジンガー達と超合金魂マジンカイザーを並べたのがこの画像。



D.C.シリーズのマジンガーZにはこんなバリエーションも。映画『マジンガーZ対暗黒大将軍』でズタボロにやられたマジンガーZを再現したダメージバージョン(これがまた異様にカッコいい!)と、ブラックメッキバージョン。



まだまだありますw シリーズが進むにつれ高級化&巨大化してきた超合金魂とは別に、もっと手軽にコレクション出来る超合金としてバンダイ社さんが立ち上げた新ブランド「スーパーロボット超合金」のマジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーです。



全長は昭和の超合金と同じ約15cmで値段もお手頃……だったんだけど、これも最近は高級化&巨大化してきちゃってます。

とは言え、超合金魂よりはハードルが低い商品って事で、ゲームソフトや最近のマンガ作品に登場した平成生まれのマジンガー(真マジンガーZ、マジンカイザー、マジンカイザーSKL、マジンエンペラー、マジンガーZERO等)も続々と発売され、そのなれの果てがこの画像ですw



後ろに立ってるデカイのは、右がマーミット社から発売された「大合金マジンガーZ」、左が海洋堂さんの50cmフィギュア「メガソフビ」シリーズのマジンガーZ。



超合金魂シリーズが全長20~30cmが基本なのに対して、大合金はオール金属製で全長40cm、重量2.5kg! 超合金魂みたいにロケットパンチ発射などのギミックは無いけど、その圧倒的な迫力で存在感は随一。お値段も私が持ってる中で一番でしたw



お次はバンダイ社の超合金魂・第1号=マジンガーZ&第2号=グレートマジンガーのリニューアル版。グレートは一部が改修されただけですが、Zの方はほとんど全身造り直されてます。個人的には、両方共このバージョンが一番カッコいいと思ってます。



同じ超合金魂シリーズのグレンダイザー、ゲッターロボG(ゲッタードラゴン)、ガイキングと並べたWマジンガー。ガイキングだけダイナミックプロ作品じゃないけど、同じ放映枠の東映アニメ番組だし、デザインも明らかにマジンガーのバリエーションなので、我が家のマジンガー軍団に加えました。



手前の小さいのはマーミット社の「小合金マジンガーZ」。大合金マジンガーZの姉妹商品です。



こちらはバンダイ社の「ポピニカ魂」ブランドから発売された「ホバーパイルダー」と、その台座として追加発売された「マジンガーヘッド」。要するにマジンガーZの操縦席。



まだあるんですw リニューアルされる前の元祖・超合金魂マジンガーZとグレートマジンガー。全てはここから始まった!

いや本当に、1997年にこれが発売されるまで、私はマジンガーZなんかとっくに卒業したつもりでいました。昭和の頃には有り得なかった格好良さで復活した、この超合金マジンガーに衝撃を受け、そこから取り憑かれたようにコレクションを始めた昭和世代は、私以外にも多数おられる事でしょう。そうでなければTVシリーズ『真マジンガー/衝撃!Z編』も『劇場版マジンガーZ/INFINITY』も生まれなかった筈です。

超合金魂のサプライズ・ヒットが引き金となり、ゲームセンターの景品やガシャポンでも昭和のスーパーロボットがブームになり、バンダイ社以外のメーカーも次々とフィギュアを発売、私が当時住んでた部屋はマジンガーで埋め尽くされる事態になりました。

マジンガーZの左に立ってるのは超合金魂ミネルバX。マジンガーZのパートナーロボとして設計されたのにDr.ヘルに悪用されちゃうという設定で、旧TVシリーズの1エピソードのみに登場した機体。弓さやか操縦のアフロダイAとダイアナンA、炎ジュンのビューナスAと同じラインで発売されました。



超合金魂マジンガーZ&グレートマジンガーのブラックバージョン。これはこれで格好良いんですよね。超合金のカラーバリエーション展開も昭和の頃から定番で、ほかにゴールドバージョン等も存在します。



この微妙にデザインの違うマジンガーは、向かって右側が超合金魂マジンガーZ・OVA版(原作マンガ初期のマジンガーZを再現)。左側は永井豪さんが最初にスケッチされたマジンガーZの原型「アイアンZ」を、先のOVA版をベースに立体化した超合金魂。マンガにもアニメにもなってない、ボツ案のデザインまで商品化されちゃったワケです。



そして超合金シリーズの究極版として2012年にリリースされた「DX超合金魂マジンガーZ」! 全長30cmのビッグサイズに加え、装甲が着脱可能。画像みたいに内部メカを半分見せてディスプレイすることも出来ます。

さらに、リモコン操作で眼や放熱板を光らせたり、内部スピーカーで石丸博也さんによる必殺技の掛け声、効果音も聴けるという、まさに究極デラックスな仕様。

後に「DX超合金魂グレートマジンガー」も発売されましたが、そっちは買ってません。金銭と置場所に限界があるもんで、ビッグサイズはマジンガーZのみというルールを自分に課してます。今のところはw

ちなみに、最大にして最高級の超合金は、2009年に限定生産された「アーバンマテリアル超合金マジンガーZ」で、値段はたったの二百万円ほどw アホかっ! でも、買う人がいるから造られるワケです。コレクションの世界に際限はありません。

以上、PART1 終わりです。つまり、まだまだ続きますw なにか?
 

コメント (4)
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