『プレイガール』は1969年4月から’76年3月まで、東京12チャンネル(現テレビ東京)月曜夜9時枠で放映された、お色気アクションドラマ。
続編『プレイガールQ』も含め全358話が制作され、後にリメイク版の単発スペシャル『プレイガール'92』や『プレイガール2012』、2003年には劇場版も公開された人気シリーズです。
主人公たちの肩書きは「国際秘密保険調査員」ってことで、主に保険金絡みの殺人事件を勝手に捜査し、勝手に悪を成敗する女性版『ザ・ガードマン』みたいなお話。
第51話『女は体で勝負する』は1970年3月23日の放映で、当時の所属メンバーはオネエ(沢たまき)、ユッコ(桑原幸子)、マチコ(八代万智子)、ユーミン(范 文雀)、ルナコ(高 毬子)、カオル(浜かおる)といった面々。
↑そして今回から新加入するのが、熊本出身で武芸百般に通じるオテンバ娘=レイコ(大信田礼子)。
師匠の殺人事件に巻き込まれ、容疑者扱いされるも警官からヤクザから手当たり次第にぶっ飛ばし、その腕を買われてプレイガールにスカウトされちゃいます。
大信田礼子さんはアクション女優ってワケじゃないから志穂美悦子さんみたいには行かないけど、それでも運動神経はかなり良さそうで、ハツラツと跳ね回るお姿は見てて爽快!
そして何より、この『プレイガール』最大の見どころはコレです!
たかがパンティー、されどパンティー。いや、パンティーあればこそのプレイガール!
それを「売り」にされるのは女優として複雑な気持ちでしょうが、ミニスカート姿でキックすれば見えない方が不自然ですから。満島ひかりさんや清野菜名さんだって映画じゃ見せまくってますから!
たったコレだけのことで日本じゅうの男子が喜び、人気番組になるんだから見せなきゃ損ですよ! プレイガール万歳!
同年7月27日に放映された第69話『殺しの前に入浴を』は、オネエ(沢たまき)と旧知の仲だった国際警察極東支部課長の愛娘=ミエコ(西尾三枝子)の登場編。
スパイ組織に父を暗殺され、国際警察の捜査官だった恋人(高城丈二)まで目の前で殺されて、傷心のところをオネエに励まされ、プレイガールの一員となります。
今回はコメディーリリーフのユッコ(桑原幸子)とルナコ(高 毬子)も大活躍。お二人ともキュートで実に魅力的!
なんとオネエまでパンティー披露! 需要はあるのかっ!?w だけどその心意気が素晴らしい!
そして主役のミエコはパンチラ替わりに入浴シーンでサービス。お色気ムンムンってタイプじゃないからこそ、萌えます!
さすがは東京12チャンネル! エロとバイオレンス、実に明快なる男の子向け番組! いや、意外に女性ファンも多かったりして?
こんな番組ばっかりになっちゃったら困るけどw、こんな番組もあっていいんじゃないですか? どれもこれも似たような内容で、同じ役者ばっか使い回すんじゃなくてさ。
つくづく、しみじみ、昭和サイコー! セクシーショットは西尾三枝子さんと、大信田礼子さんです。