2005年の2月から翌年2月まで、テレビ朝日系列・日曜朝7:30からの30分枠で全49話が放映された、テレ朝&東映&東映エージエンシーの制作による「スーパー戦隊シリーズ」の第29作目。
私は前作『特捜戦隊デカレンジャー』からの流れで本作『魔法戦隊マジレンジャー』もよく観てた筈なのに、主役のマジレッド=小津魁を演じてた橋本淳くんが、昨年最も私がハマった連ドラ『これは経費で落ちません!』でダース・ベイダーみたいな若い専務を演じた俳優さんと同一人物であることに、今回観直すまで全く気づいてませんでした。
当時17歳か18歳だった童顔の少年が、今やエグゼクティブ役が似合う33歳の立派な大人。そりゃ私もトシをとるってもんです。
この『マジレンジャー』はシリーズ3度目となる「5人兄妹」設定なんだけど、主役のレッドが長男だった過去2作と違って今回は末っ子、橋本淳くんはシリーズ最年少のレッド役となりました。
ほか、マジイエロー=小津翼に松本寛也、マジブルー=小津麗に甲斐麻美、マジピンク=小津芳香に別府あゆみ、マジグリーン=小津蒔人に伊藤友樹、そしてマジマザー=小津深雪に渡辺梓、最強の敵にして実は父親?のウルザードファイヤー=小津勇に磯部勉(声のみ)というマジファミリーの顔ぶれ。
この第5話はレッド=魁が同級生の山崎さん(平田 薫)とデートしてるのを見かけたピンク=芳香が、二人の仲を盛り上げようと魔法で色々お節介を仕掛けるんだけど、例えば魁が山崎さんに上着を貸してあげるシチュエーションを想定し、北風を起こしたら彼女のスカートがめくれてしまい「やだ、エッチ、魁くんのバカ!」ってなっちゃう王道展開w
で、そこに敵怪人が現れ山崎さんが襲われて、マジレッドに変身した魁が彼女を救い、そのあと勇気を振り絞って交際を申し込んだら「魁くんより好きな人が出来ちゃったから」とゴメンナサイされちゃう。
そう、山崎さんは魁じゃなくマジレッドに恋をしてしまった。勿論、その正体が魁であることを彼女は知りません。これまた王道ですw
いやあ~、いいですね!w こういうの大好きです。次の第6話は一転、マジレンジャーがウルザードファイヤー(たぶん父親)に完敗するハードな内容で、メリハリが利いてるのも好感触。この時期のスーパー戦隊シリーズはやっぱりよく出来てます。
ダース・ベイダー専務と同一人物とは思えない橋本淳くんの熱血一直線ぶりも好きだし(やっぱりヒーロー物の主人公は単純な方がいい!)、別府あゆみさん、甲斐麻美さんのダブルヒロインも甲乙つけ難いほど魅力的。
そしてマジレッドに恋しちゃった山崎さんもセミレギュラーとして終盤まで度々登場、演じた平田薫さんはこの役で人気を集め、TVドラマ、映画、舞台、CM、バラエティー等で現在も幅広く活躍されてます。
というワケで今回のセクシーおしりショットは平田薫さんです。
完全に私世代でないです、子供番組なので当たり前ですがww
あの頃の戦隊はかじりついてみていましたww
現在のは我々の生理に合わない感じがしますよね。具体的に何が違うのか分析したくなって来たので、ライダーも含め現行の番組をしばらく観てみようと思ってます。