2012年の春シーズン、テレビ朝日系列の深夜枠「金曜ナイトドラマ」で放映された全9話の刑事ドラマ。第2シリーズ全7話は2013年の秋シーズンに放映されました。制作はテレビ朝日&MMJ。
筋金入りの「都市伝説オタク」で、数々の都市伝説を実証する為に警視庁捜査一課の刑事になった女=音無月子を演じるのは、映画『モテキ』で再注目されたばかりの長澤まさみ。
そんな月子に一目惚れしたばかりにコキ使われ、振り回される鑑識課員に溝端淳平、捜査一課第7係の班長に竹中直人、先輩刑事に平山浩行、安藤玉恵が扮するほか、宅間孝行、伊武雅刀、宇津井 健らがレギュラー出演。第2シリーズでは非科学事件捜査班「UIU」が新設され、高月彩良が新メンバーに加わります。
殺人事件を月子がいちいち平将門の首塚やホープダイヤモンドの呪い、合わせ鏡の怪談、ドッペルゲンガー、徳川埋蔵金etc…といった都市伝説に結びつけ、それが巡り巡って解決の鍵になるというファンタジックミステリー。
私は放映当時、マンネリ極まる謎解き物にムリくり特色を持たせるべく「都市伝説」を取って付けただけの番組、と感じてスルーしてました。
でも、今あらためて観ると面白いです。連ドラ全体の質がどんどん下がってハードルも低くなったせいもあるけど、都市伝説と刑事ドラマの組み合わせはユニークだし、長澤まさみ=オタクというミスマッチもレア感があって楽しいです。
と言いつつ、実はそんな事はどうでも良くて、このドラマの本当の「売り」は、ショートパンツからスラリと伸びた、まさみさんのナマ美脚です。それが全てと言っても過言じゃありませんw
マジメな話、謎解きドラマでやる事なんかどれも同じ。せめてそういう枝葉の部分で「ウチにはコレがある!」っていう何かを見せて欲しい。
都市伝説と、まさみさんのナマ美脚。充分「売り」になってると私は思います。
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