ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「犬を犬と呼んでなにが悪い?」

2024-01-15 20:55:22 | 日記

先日の『ワイドナショー』で、昨今はテレビで「犬」を「犬」と呼んだらクレームが来ると知って驚きました。

「ワンちゃん」と呼ばなきゃダメなんだって。バカか? バカなのか?

犬はしょせん犬ですよ。飼ってる人にとっては家族の一員かも知れないけど、ハタからすればただの家畜。

よそから人が来るたびワンワンと騒ぎ立て、わざわざ荷物を届けに来てくれた配達員に本気で咬みついたりする、はっきり言ってクソ迷惑な存在ですよ。

私は別に犬が嫌いなワケじゃない。ただ、ペットがやることなら(たとえ人に大怪我を負わせても)何となく許されてしまう社会の風潮と、それをいい事につけあがる無責任な飼い主たちがマジで許せない!

もちろん、ちゃんと責任感を持って管理されてる飼い主さんは別ですよ。そういう人が大半なんだと信じたい。

けど、宅配業をやってた約16年の間に、私は5回ぐらい配達先で「放し飼いされてる犬」に咬まれてますから! その内の一頭はシェパードですよ! すぐに飼い主が駆けつけてなかったら、私はたぶん死んでますから!

なにがワンちゃんと呼べだ、ふざけんなっ!💢💢💢



過去にも何度か書いて来たけど、今後も折に触れて書き続けます。飼うのは自由だけど、それが人を殺しかねない「獣」であることを絶対に忘れないで欲しい。責任はハンパなく重大です。

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『新空港占拠』2024

2024-01-14 19:19:08 | 刑事ドラマ HISTORY

前回(院内警察)の記事でチラッとタイトルが出た『大病院占拠』(’23) の続編がまさかの登場! 2024年冬シーズン、日本テレビ系列の土曜夜10時「土曜ドラマ」枠でスタートした、日テレ&AX-ONの制作によるアクション・サスペンスドラマです。

タイトル通り、正体不明の武装テロ集団に今回占拠されるのは神奈川県に新設された国際空港で、ますます’80年代のハリウッド映画『ダイ・ハード』シリーズを彷彿させます。

ただし、マクレーン刑事みたいに運悪く事件に巻き込まれるワケじゃなく、今回も何らかの目的によりターゲットにされたらしい主人公=神奈川県警捜査一課強行犯係の警部補・武蔵三郎に扮するのは、今回もオーバーアクトがちょっと気になる櫻井翔。

そして病院占拠事件の責任を負って休職してたのに呼び戻されちゃう、県警刑事部捜査一課特殊班(SIS)の管理官=和泉警視に、裸エプロンが忘れられないソニン。

県警捜査支援分析センター(KSBC)の新人情報分析官=岩槻警部補に、『やっぱりおしい刑事』や『しもべえ』でお馴染みの白石聖。

所轄・横浜署の本庄警部補に、最近はAmazonプライムのCM等でもよくお見かけする実力派女優、瀧内公美。

弟と一緒に犯人グループのターゲットにされちゃう三郎の姉=県議会議員の武蔵二葉に、’80年代アイドルから今やすっかりベテラン女優の、奥貫薫。

そして今回も大活躍するであろう、三郎の妻にして心臓外科医=武蔵裕子に、朝ドラ『どんど晴れ』のヒロイン役からコンスタントに活躍が続く、比嘉愛未。

 

さらに、前作と同じように犯人グループはそれぞれ覆面を被っており(今回は十二支の『獣』)、初回のラストシーンで“蛇”の正体が駿河紗季(宮本茉由)、すなわち前作で武蔵の心強い味方だった元・捜査支援分析センターの情報分析官であることが判明!



これまた前作と同じように、回を追うごとに『獣』たちの正体(と同時にキャスト)も順番に明かされていく模様。当然こんなのは序の口で、毎回10人ぐらいの裏切者と50回ぐらいの“どんでん返し”が用意されてるんでしょう。

そういうゲーム感覚の“仕掛け”を、私は今まで「あざとい」だの「小賢しい」だの「中身で勝負しろ」だの「ボインぼよよ〜ん!」だのと冷笑して来ましたが、前回レビューした『院内警察』みたいに企画の段階で思考停止しちゃってる(ようにしか見えない)作品の直後にこれを観ると、創り手がめちゃくちゃ頭を絞ってストーリーを練ってる姿が目に浮かび、悪口が書きづらくなっちゃいました。

自分はなぜ“ゲーム感覚”を否定しがちなのか? ムービーの原点は手品でありアトラクションなんだから、実はこれこそが正解じゃないのか?とまで思い詰めて来ましたw 少なくとも、ただ突っ立って謎解きするだけの“紙芝居”よりよっぽど立派なエンターテインメントです。



前作にしたって「ながら観」ではあったけど最終回までしっかり引っ張られましたからね。

テロリストが覆面を脱ぐ=キャストが明かされる瞬間は「ながら」を止めて観ずにいられなかったし、出てきた顔を見て「おおっ!」って言うか「なんだよ」って言うかw、そりゃSNS等で盛り上がるには持って来いの仕掛けでしょう。

そういう工夫をして行かないと、テレビというメディアは生き残れない。もちろん、その一方でじっくり腰を据えて観られる番組も絶対必要だけど、ゲーム感覚だとか若者に媚びてるとか言って本作を見下すのは、かつて『ウルトラマン』や『仮面ライダー』を“ジャリ番”と呼んでバカにした爺さんたちと同じ行為かも知れない。

前回の記事にも書いた通り、この『占拠』シリーズには「どんな手を使ってでも若い視聴者の興味を引いてやろう」っていう強い“覇気”を感じます。そこはちゃんと正当に評価すべきだよなって、今は思ってます。

セクシーショットは岩槻警部補役の白石聖さん、駿河紗季役の宮本茉由さん、本庄警部補役の瀧内公美さん、そして武蔵二葉役の奥貫薫さんです。

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『院内警察』2024

2024-01-13 19:29:06 | 刑事ドラマ HISTORY

2024年冬シーズン、フジテレビ系列の「金曜夜9時の連続ドラマ」枠でスタートした、酒井義(原作)&林いち(漫画)の人気コミック『院内警察/アスクレピオスの蛇』を映像化したフジテレビ&共同テレビの制作による医療エンターテインメント。

日本ではまだ馴染みの薄い「院内交番」を舞台に、元イケメン敏腕刑事と現役イケメン天才外科医の“正義”がぶつかり合う、要するに“刑事モノ”と“医療モノ”という2大王道ジャンルを両立させた作品。

院内交番とは、患者どうしのトラブルやクレームへの対処、遺失物の管理、人探し等の業務を請け負う、実際に一部の大学病院や国立病院に存在する民間組織だそうで、通常は引退した警察官が流れ着く職場。

そんな院内交番への勤務を、なぜかエリートの道を捨てて志願した元警視庁捜査一課の敏腕刑事=武良井治(むらい おさむ)に、桐谷健太。



大病院の医療事務に就職できたと思い込み、ルンルン気分で出勤したら交番だったもんでズッコケた、事務員の川本響子に元“欅坂46”メンバー、長濱ねる。



2人が配属された交番の室長を務める、温厚な性格の警察OB=横堀に、市村正親。



そして武良井と何やらダークな因縁があるらしい天才外科医=榊原俊介に、瀬戸康史。



武良井とチョメチョメな因縁がありそで無さそな腫瘍内科医=尼子唯織(あまこ いおり)に、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のドラマー “ほな・いこか” こと、さとうほなみ。



ほか、外科医に玄理、麻酔科医に馬場ふみか、看護師に工藤美桜&荻野友里、亡くなった武良井の恋人に入山法子、といったキャスト陣が脇を固めてます。



第1話の冒頭から説明台詞のオンパレードで、すぐに「私はこのドラマにハマらないな」と直感しました。説明を説明と感じさせない為の努力を放棄してる、としか思えない脚本(原作も?)ですから、そこに斬新な面白さが発見できるとは到底思えません。

案の定、第1話を観た限りはだけど、院内警察という職業そのもの以外に新たな発見は無かったし、横堀室長を除く全てのキャラクターに魅力を感じませんでした。その室長にしても市村正親さんが演じればこそでしょう。



そもそも「刑事モノ+医療モノ」っていう企画からしてマイナス・スタートじゃないかと私は思ってます。

2つの人気ジャンルを組み合わせれば……っていう発想自体がありきたりで、それなら櫻井翔くんが刑事を演じた昨年のアクション・サスペンス『大病院占拠』の方が「どんな手を使ってでも(若い視聴者の)興味を引いてやろう」っていう創り手たちの覇気が感じられました。

この『院内警察』における刑事モノ要素はほぼ“謎解き”であり、そんなドラマ(ミステリー仕立ての医療モノ)は今まで枚挙に暇がないほど創られてますから新鮮さはどこにも見当たらない。つまり、面白くない。



余談ですが、こないだ「SNS上で誰かの批判ばっかしてるヤツらは物事の本質を知らないバカ」みたいなこと書きましたけど、レビュー記事はそういう安直な書き込みとは全然違います。感じたことをどう表現すれば正確に伝わるか、考えに考え抜いて綴った“感想”あるいは“評論”であり、誰かを傷つける為の“単なる悪口”とは根本的に違います。件の記事もそういう自負があるからこそ書きました。

もし、作品に関わった人が辛口のレビューを読んで、結果的に傷ついたとしても、それを次作への糧にして頂きたいし、そうしなきゃクリエイターは務まらないと私は思います。

セクシーショットは、警察側を代表して長濱ねるさん、病院側を代表して工藤美桜さんにお願いしましょう!


 

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「手に入れたい”無の境地“」

2024-01-12 21:05:40 | 日記

無の境地っていうのは「己の欲求・煩悩、迷い、苦しみから完全に解放され、悟りの境地や明鏡止水の境地に達すること」らしいけど、欲求と煩悩は残したまま迷いと苦しみから解放されたいです。

私から欲求(コレクション)と煩悩(このブログ)を取り上げるのは「しね」って言うのと同じですからね。

それを手放さないと悩みや苦しみから解放されないなんて残酷すぎます。誘拐された愛する我が子と引換えに全財産を差し出すようなもんです。



そんな理不尽に屈すること無く、これまで通りコレクションを楽しみ、ブログにはパンティーの画像を載せながら、いっさい悩まない日々を送る。それが理想。

悩まない為には、誰に何を言われようが、どう思われてようがスルーできる術を身につけるしかない。つまり、無の境地。

そもそも、なぜ欲求と煩悩を捨て去らないと無の境地になれないのか? ただの意地悪じゃないの? なんて言ったら罰が当たる?



今週はとにかく、職場で”無の境地“でいるのを目標に頑張りました。そしたら、先週よりずっと穏やかに過ごせましたよ!

あ、でも、考えてみれば、職場では欲求と煩悩をかなり抑えてます。やっぱり職場=修行の場なんですよね。

欲求と煩悩は家に帰ってから解放すればいい。職場はあくまで“悟りを開く”にあたってのレッスン場。それでお金を貰えるんだから、こんなに有難いことはありません。


 

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「若い子から食事に誘われた」

2024-01-11 20:33:37 | 日記

昨年末に他の部署から移って来た20代の同僚に、今日、いきなり「今度、食事に行きましょう」と誘われて驚きました。男の子だけどw

まだそんなに喋ったことも無いのに?って思ったけど、これにはいきさつがあったようで。

私と同時期に送迎ドライバーとして雇われた60代のオジサンが気さくな人で、先にその人を誘ったら「ハリソン君もストレス溜めてるから誘ってやって」と指示されたみたいですw

何にせよ有難いことです。前の職場じゃ忘年会とかのお誘いはあったけど、そのテの宴会は死ぬほど嫌いなもんでお断りしてました。個人的なつき合いをしたのはエアガン好きのKさんだけ。

そのKさんからは私が辞めた後もシューティングへのお誘いがあり、昨年5月(今の職場に就く直前)にも一緒にエアガンを撃ちまくりに行きました。

その時に私が持参したエアガン。



オートマチックのエアガンとは比べものにならないほど命中精度が低いのに、あくまでもリボルバーにこだわる自分が好きですw

話が逸れたけど、食事に誘ってくれた若い同僚はとっても朗らかで、私みたいに利用者さんと怒鳴り合いの喧嘩なんか絶対しそうにない、まさに介護職員になるために生まれて来たような子。しかも身長182cmでスポーツ万能!

前にいた部署でも同僚たちとよく食事に行ってたそうで、誰とも壁を作らないタイプ。そんな子がチョー人見知りな私に声を掛ける図式に、昨年の連ドラ『いちばんすきな花』をちょっと連想したりしました。

宴会は嫌いだけど、少人数での食事には抵抗ないから、そのうち行くことになると思います。

職場が変われば生活も変わる。映像業界にいた時は、ちょっと名の売れた若手女優さんとお食事したこともあるんですよ!(マネージャーさんも一緒だったけどw)

そんな遠い過去の話も、今後はおいおい書いて行こうと思ってます。


 

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