屯田物語

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「古事記」の国生みよぎる

2007年02月01日 | 日常


   陣痛の波の和らぎたるつかの間に
     なぜか「古事記」の国生みよぎる

             NHK全国短歌大会から入選作 青木さん


女性は「産む機械」・・
この発言騒動は治まりそうもない。
なぜ女性を"機械"や"装置"などに譬えてしまったのか、

経済の専門家ゆえに、つい思いくまま口にしたということだろう。
「機械装置」は取得価格10万円以上、耐用年数一年以上の固定資産であり、
耐用年数七年として償却率は0.28(定率法)である。
いわば、毎年28%づつ女の価値が下がるというのが減価償却。
しかし、女が「機械装置」なら、男は「電源コード」か「油さし」、
耐用年数一年未満の「消耗品」ということになる。

せめて、政治家のみなさんには 「古事記」の国生みよぎる  の心ねを感じてほしいものである。

札幌時計台の”雪だるま”
ほのぼのとした表情に癒されるが、このごろの世相に少しお疲れ気味にもみえた。



札幌時計台は入場料大人200円で建物の中を見学できる。