
伊香保で竹久夢二の絵でもと思ったが、
きゅうに思い立って、信越線の横川へまわることにした。

横川駅の「東京屋」で昼食、ここで荷物をあずけて、中仙道の関所跡や茶屋本陣を見学、
そのあと入山届けに記入して妙義山へ踏み入る。


この山道を20分位登っていくと麻苧の滝(あさお)と出逢う、
その高さは約40メートルとか・・
ここは古くから山岳信仰の修験場として知られ、
山中には数多くの石仏がある。
そして、滝を守るように不動明王の石碑がたっていた。
今の季節は水量が少ないようで、豪快な飛瀑がみられなくて残念。


軽井沢行きのバスを待つ間、
「東京屋」で珈琲を飲みながら、ここのお婆ちゃん(八十歳を超えたばかりとか)と意気投合、
漬物や信玄餅をご馳走になってしまった。
カレーライスも旨かったが珈琲がやたら美味しい!
鉄道文化村や遊歩道アプトの道を歩きたいので、
もう一度ゆっくりきてみたい。
そのときの宿泊は「東京屋」、みなさん親切だからね。


