
軽井沢プリンスホテル、
宿泊は400棟はあるというコテージである。
昔の軽井沢のイメージがガラッと崩れて、不思議な気持ちになったが、
まあ、飲みながら友と語らうには最適の環境かな。

さて、翌日は軽井沢から小諸へ・・
小諸なる 古城のほとり
雲白く 遊子悲しむ
緑なす はこべは萌えず
若草も 藉くによしなし
白銀の 衾の岡辺
日に溶けて 淡雪流る

島崎藤村の本名は島崎春樹・・
明治女学校の教え子・佐藤輔子に恋をして、藤村というのは彼女の名前からつけたものである。
藤村の永遠の恋人といわれるが、実際はどうであったか、
もしかして、彼の片思いであったかもしれないね。
まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり
さあ、これから東京へ戻って葛西臨海公園で同期会本番?である。
