旭川から約30kmの山中に位置する「道立旭川21世紀の森」は大雪山連峰の山麓に続く、
自然豊かな森林地帯を活用し、
自然学習やスポーツ、レクリェーションを通じて森に親しむ事のできるところである。
夕方近くなって、森の奥深く入るのはコワイ!
熊よけの鈴は持ってないし、ひとり歩きは危険だよ。
でも、紅葉や黄葉や、そして緑の葉がときどき風にそよいで、
あたりの空気までがやわらかな秋の匂いに染まって・・
そんな豊潤なかおりにつられて柔らかな落ち葉をたどってゆくうちに森の熊さんのことはすっかり忘れてしまった。