篠山河原町妻入商家群 2018年11月12日 | 摂津国の怪人 歌では「デカンショ節」で、食通には「丹波の黒豆」で知られている篠山だが、特にお正月の黒豆として京都で有名になり、その名がつとに知られている。最近では町村合併で「丹波市」が生まれ、丹波の冠が付くために黒豆の注文がそちらに行ってしまうので、「丹波篠山市」にするか否か住民投票をおこなって住民の意思を問うことになった。 推進派の市長が離職して信を問うという笑えぬ話だが、河原町は間口が狭く奥行の深い(妻入りという)商家群の街並みが残る落ち着いた城下町である。 摂津国の怪人