「私のつくった詩と歌 北海タイムスと旭川東高校新聞に載ったものを一部(切り抜き)同封しますから見てください」(昭和37年 兄の便り)
大村先生はご自分の記事を切り抜いて、率直な喜びとともに妹さんへお便りしたのだと思う。
わたしは35年卒。↑は元新聞部の仲間たち。
旭川東高新聞が詩人・大村正次の詩歌を掲載したことは先輩として感謝したい気持ちである。
大村正次著「春を呼ぶ朝」―御手―
氷を碎く人
大村正次は16歳のときに肋膜炎を患い、およそ半年に亘る病床生活をしているが、「このときの堪えられぬ程の永い無聊が猛烈な読書欲と、句作えの興味を植え付けた」と述べている。
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