HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

「0(ゼロ)からの風」上映のお知らせ

2007-10-20 17:17:22 | HASSY語録~ばりふりつぶやき~
知人が中心となってがんばっている企画なので、宣伝させていただきます。
センターの活動と関係ないこともない、ことなので…。

交通事故によって突然息子の命を奪われた母親の生き方を映画化した「0(ゼロ)からの風」の上映会のお知らせです。
この映画は、事実に基づいた物語。
何の罪もない未来ある若者の一生を奪ってわずか数年の刑が納得できない母親が、社会に一石を投じて、その波紋が広がり、現在みなさんもよく耳にする「危険運転致死傷罪」の施行につなげた話です。

上映会の日には、交通事故や事件で被害者となってしまった人々のメッセージを紹介する「生命のメッセージ展」(以前津でしていたときも確かハサカルで紹介させていただきましたね)もあります。

パートナーは10数年前の交通事故で、生きて帰ってきたけれど…。
もしかすると同じような想いがひとつ増えていたかもしれないわけですよね。
昨日まで、今朝まで会話していた人が、次にはこの世にいないことなんて…。

そんな背中合わせ世の中なのです。

パートナーを見ていても、
「生きている」ことと「死んでしまった」ことのこの対極差は常に感じます。
どんな状態でも生きていれば、出来ることがあるのですが、死んでしまうそこで終わりなのです。
だからこそ、残されたものは何をすべきか?
与えられた生命はどのように使うべきか?
ということは必然的にそれぞれの答えが出てくるのだと思います。

各地を巡回するこの生命のメッセージ展は津の巡回展以来、1998年、伊勢市で行方不明になった辻出紀子さんもメッセンジャーの一人となって、参加されております。
当日は辻出紀子さんの写真展も開催されます。

そんなことがきっかけで今回の映画上映がきまったそうです。

上映会は


日にち:11月25日(日)
時 間:①17:20~19:20
    ②19:40~21:40
場 所:進富座(しんとみざ)伊勢市曽根2-8-27
    0596-28-2875
    http://www.h5.dion.ne.jp/~shintomi/
鑑賞料:前売り1,000円/当日1,500円

問い合わせ先:中村元美 090-3386-6822


※当日は映画のモデルとなった鈴木共子さんも来場されます。


上映会のお知らせチラシ

http://www.okushima-pearl.co.jp/TEMP/EIGA.pdf

「0(ゼロ)からの風」公式サイト

http://www.zero-karano-kaze.com/contents/intro.php

企業ユニバーサルデザインセミナー2007のお知らせ

2007-10-20 16:07:32 | ハサカル
三重県ユニバーサルデザイングループから連絡がありました。

先日も10月12日の企業ユニバーサルセミナーの宣伝をさせていただきましたが、11月19日(月)にまたまたあります!!

今度のテーマは「わかりやすい情報の提供」

ウムウム、私たちがやっていることにも関わってくることですね。


「商品パーッケージ、パンフレットで商品を消費者に伝える」
日経デザイン編集長 勝尾 岳彦 氏

「カラーユニバーサルデザイン:理論と実践」
国立大学法人 豊橋技術科学大学 教授(工学博士) 中内 茂樹 氏



2本立ての講演です。
ユニバーサルデザインチームのスタッフによると、とくに勝尾氏の講演はとても面白くて、聞き応えありだとか。
ちょっと興味ありますね~。

日にち:11月19日(月)
時 間:13:00~15:30
場 所:メッセウイング・みえ 2階多目的会議室

詳細、お申し込みは

http://www.pref.mie.jp/TOPICS/2007090152.htm

鳥羽チャンネル

2007-10-20 15:23:29 | 伊勢志摩観光情報
鳥羽市役所の農水商工観光課観光戦略室が発行している「とばチャンネル」
今年の1月からの創刊ですが、鳥羽の隠れた観光情報が掲載されています。
観光戦略室の職員が、足で歩いてネタを集め、作っていますので、とっても新鮮。

 

ツアーセンターも1ページいただいて、市内のバリアフリー情報を毎月発信させていただいております。

今回も「とばーがー」このことだったり、観光戦略室の職員の裏ネタとか載っています。
センターにも置いていますが
ここでも手に取れます(今月はまだUPされていませんね)

http://www.city.toba.mie.jp/kanko/tobachannel/index.html

紙媒体はモノクロですけど、こちらのPDFはカラーでいいですね。

初穂曳にて、サポート隊復活!

2007-10-20 12:00:05 | お木曳き・式年遷宮
10月15日(月)は外宮、16日(火)は内宮にて神嘗祭が行われました。

年間1500回以上もある神宮のお祭りの中で最も重要な、神宮の正月とも言われる位置づけです。
いわゆる五穀豊穣のお祭りあります。

神領民(伊勢住民)は、その神嘗祭に今年収穫されたお米を神宮に奉納する初穂曳(はつほびき)を行います。
20年に一度の遷宮に向けて行われるお木曳や白石持行事の技術継承の意味もあるんです。
忘れないようにね、身体で覚えます。

この初穂曳も、近年は「一日神領民」を受け入れています。
ということで、以前の日記に書きましたが、数ヶ月前に行っていた「サポート隊」復活であります。

懐かしいメンバーが一致団結で、1100名ほど来ていた方たちが怪我がないよう、満足していただけるよう、おもてなしをするのです。

時間は少し違うけど、コースも集合場所も同じ。


集合場所には猫ちゃんも来ました


フツフツとよみがえってきました。
コレと、アレと仕事があって、コレに気をつけて、こんな方がいたら、アレしてコレして…。

始まって、やはり、車椅子を借りたいお客様が数名。
ちゃんと用意できています。
カメラを首から提げて一生懸命曳いている人がいます。
記念撮影をさせていただきました。

 
盛り上がっているときって写真を撮っている暇がないので、あまり動きのない写真でゴメンナサイ


奉曳が終わり、初穂の奉納ため、外宮の五丈殿にみんなが並びます。1000人以上並ぶわけですから、じっと立ったまま待つ人がいます。
気分が悪くなる人もいます。
声をかけて、リラックスしてもらいます。
えらかったら、座ってもらいます。
影に移動して、休んでもらいます。
電動車椅子を持ってきて、その後の参拝時に使ってもらいます。
神宮側も、そういった人たちに配慮していただき、皆さんより先に御垣内参拝をさせてくれたりもしました。

たくさんの人たちの目で、色んなサポートが行われていました。


思い返せば、18歳ぐらいから初穂曳には参加させてもらっていますが、それまでは「曳いて楽しむ側」でした。
思う存分楽しみました。
将来、こういったことすることは、その頃は考えていませんでしたね。

今は友達が集る祭りのグループに入らせてもらってこうした場に出向くのですが、「曳いて楽しむ側」から「おもてなしする側」へ移行しています。

でも、とても楽しいです。
祭りの楽しみ、伝統の大切さを、地元の人はもちろん、初穂曳に参加していただいた以上は伊勢志摩のよさをさらに感じていただければ…と。

そんなわけで、一日神領民のおもてなしを行い、午後からは沖縄のエイサーや阿波踊り、郡上おどりなどなど奉納のため、全国から集った本場の伝統ある祭りを少しほろ酔い気分で見学。

 
一生懸命は、みんなオトコマエ&美人に見えます


どこも迫力あり、みな自分ところの祭りに誇りをもって、踊っていました。

やっぱり本物はいいですね。

たこ焼き ⇒ お好み焼き

2007-10-20 10:55:12 | HASSY家のごはん
お好み焼き奉行のパートナーに、たこ焼きをリクエストしたら、作ってくれました。



我が家はオール電化なので、カセットコンロの上にお好み焼き鉄板を置いての調理。



最初は鉄板に上手く火が回っていなくて崩れ気味。
2回目、3回目とするうちに上手くなりました。



でもそこまで来るとお腹いっぱいなんさな~。

少し塩辛かったかな?
ひっくり返すのがちょっと楽しいです。



そして翌日、あまった具材で、やっぱりお好み焼きです。



パートナー曰く、「あまり深く考えずに作った」のだそうですが、かなり美味しかったです。
お好み焼き屋をやりたいぐらい、お好み焼きを焼きまくっているパートナーも、今日のは「なんでこんなに美味いのだ!」と絶賛していました。

こんな我が家は、食卓テーブルを鉄板埋め込み式のものに変えたいと密かに思っております。
いい商品(デザインもいいもの)があったら教えてください。