HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

日本 VS ドイツ戦 手に汗握る戦いの中に、ほんわか知人の応援姿

2008-09-14 14:30:09 | 県外情報
21:15(中国時間)試合開始。

って、遅くない?
北京に応援に行っていたときも疑問に思いましたが、日中はさほど競技はされていなくて大会は夜に集中。
人間サイクル的にあまり良くないような気がするけど…。
選手はもちろん、応援するほうだって、結構大変なのです。

さて、中国時間21:15ということは、日本では22:15なのです。
NHK教育で毎日放送されている北京パラリンピックハイライトも22:00からです。

試合のライブ中継がテレビで入るわけでもないの、ハイライトを見ながら、あの、国家体育館を想像しながら祈っていました。(私の生霊でも行っていないかな?)

すると、ハイライトの後半、女子車椅子バスケットの生中継が流れ出しました。
おお!!生の北京です。
そうよね、さすがにこれだけ活躍してくれば、注目するでしょう、誰だって。

テレビにかぶりついてものの10分~15分ぐらいだったと思ういますが、観戦。
動きがなんだか固いというか、日本のシュートがなかなか入りません。
うぉぉぉ~とテレビの前で、のた打ち回っていると、観戦席へカメラが…。

あっ!!!
ドハデなカツラの見たことある人が…。
そう、リーグ戦中私がかぶっていたレインボーカツラ、志摩市職員の知人に託したそのものと、その人です。
頭の後ろには日本国旗の扇子を差していました。

「あああ~!!Iさんやぁ~」私とパートナーが叫んだのは言うまでもありません。
結構長いこと映っていました。

緊迫した試合の映像の中に少し和みが…。

結局NHKのライブ映像は少しで、終わってしまいましたが、その後、気になって気になって、ネットを駆使して、ネット生中継を発見。

日本時間0:00過ぎまでネット前で観戦しました。

http://player26.narrowstep.tv/assets/players/3206/html/player.html

結果、60対40で負けてしまいました。

でも第3ピリオドでは同点まで追い上げたり、みんあの動きも緊張がほぐれてきたかな?って思っていました。
しかし、第4ピリオドで一気に引き離され、また日本のシュートがことごとく入らなくなって、ここでもまた、私はパソコン前でのた打ち回っていました。

別ちゃんも活躍していました。
シュートもトライしていたし、相手チームのボールをちゃんとカットしていました。
がんばっています。
他メンバーもみんな極限までの力を振り絞って戦っているのが分かります。
その疲れ、引き受けたろってぐらい、選手の疲れを取り除いてあげたかった。

第4ピリオドでドイツのシュートを入れられ、点を引き離されても、最後の最後まで責めていました。
がんばりましたよ。
みんな、よくがんばりました。

ほら、ここまで一度も負けて無かったってこと自体凄いことなんよな。

さて、15日(月)は午後から3位決定戦。
オーストラリアと戦います。

オーストラリアには過去一度も勝った事ないそうです。

昨夜、悔しい思いをぶつけたメールが別ちゃんから届きました。
今までのどの試合だって、楽な試合はなかったわけで、その試合を勝ち進んでここまで来たこと、それだけにこの悔しさ、相当な思いだったようです。
そして、銅を狙うことへの意気込みが伝わってきました。


彼女のがんばりといい、これまでのことといい、涙が出そうです。
負けても、負けても、這い上がるその精神、見習わなくては。
この負けが糧になることを祈っています。


別ちゃん、身体と心を落ち着かせてオーストラリア初めて勝ちに行ってください。
今までも充分チャレンジしてきました。
チャレンジし続ければ、いつかは勝つときはきっとあるから、その瞬間が明日になることを祈っています。

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「パラリンピック開会式 現地よりレポート②」の写真をUPしました。
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