以前から日記にちょこちょこと書いてきましたが、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの委託事業でもある鳥羽高等学校の「観光とバリアフリー」授業。
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高校3年生の選択授業のひとつであります。
1学期は観光とバリアフリーの基礎。
2学期からは本場、観光施設に出向き、現場で疑似体験を行います。
疑似体験は、車椅子や高齢者、妊婦さんになるだけが体験者ではなく、その周りの同行者も体験者です。
要するに班には一人だけが擬似道具を使う人。
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後のみんなは、それぞれのシチュエーションをつくり、車椅子の班ならその班は家族なのか友達同士なのか?高齢の車椅子なのか?事故で車椅子になった人なのか?など。
そしてその周りをとりまく人たちはどんな関係の人なのか?などなど、同行者の観光客の一人として疑似体験を行うのです。
その中で、車椅子の方と一緒に行動することにより、同行者としての不便な点、問題点などを「気づく」ことを目的とします。
このシチュエーションづくりから結構楽しいのです。
もちろん、生徒たちで考えてもらいます。
妊婦さんと一緒に行くのは旦那さん?と思いきや、妊婦さんのお母さんと…という設定。
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今回は、三重テレビさんの取材が入り、レポーターも一緒に体験。
Mくんたちの班に入れさせてもらったけど、レポーターの女性がおばあさん、Mくんがおばあさんのダンナさんであるおじいさん。
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介助するのは孫であるHくん。
「孫がようしてくれるわ~」「おじいさん、ちょっと待ってんな」などなど演技をしながら、水族館内のチェックポイントをクリアしながら回ります。
車椅子の体験班はスロープを、妊婦さんは授乳室を、高齢者は暗い館内をめぐってもらったり、いろいろです。
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みんなの視点はいろいろあり、
・アシカショーの車椅子席はいいけれど、手摺が目線に入って邪魔だと感じた
・床が暗いと高齢者は見難い
・高齢者はすぐに疲れるので、ショータイムの近くにイスがあって助かった
・高齢者の場合、水槽との距離が分からなくて少し危なかった
・車椅子はショータイムのとき、目の前に人が立たれると見えなくなるから工夫したい
・ジャングルゾーンで車椅子用のスロープがなくてがっかりでした
・車椅子の人は説明パネルが高くて見えなかった。
などなど、普段水族館に来ても気づかないことがいろいろ、気づいたことと思います。
来週はこれらを元に、教室でワークショップです、
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外での授業との差が激しいので、生徒たちは、もっと外に出たいといいますが、ここはガマンです。
セットですからね。
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高校3年生の選択授業のひとつであります。
1学期は観光とバリアフリーの基礎。
2学期からは本場、観光施設に出向き、現場で疑似体験を行います。
疑似体験は、車椅子や高齢者、妊婦さんになるだけが体験者ではなく、その周りの同行者も体験者です。
要するに班には一人だけが擬似道具を使う人。
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後のみんなは、それぞれのシチュエーションをつくり、車椅子の班ならその班は家族なのか友達同士なのか?高齢の車椅子なのか?事故で車椅子になった人なのか?など。
そしてその周りをとりまく人たちはどんな関係の人なのか?などなど、同行者の観光客の一人として疑似体験を行うのです。
その中で、車椅子の方と一緒に行動することにより、同行者としての不便な点、問題点などを「気づく」ことを目的とします。
このシチュエーションづくりから結構楽しいのです。
もちろん、生徒たちで考えてもらいます。
妊婦さんと一緒に行くのは旦那さん?と思いきや、妊婦さんのお母さんと…という設定。
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今回は、三重テレビさんの取材が入り、レポーターも一緒に体験。
Mくんたちの班に入れさせてもらったけど、レポーターの女性がおばあさん、Mくんがおばあさんのダンナさんであるおじいさん。
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介助するのは孫であるHくん。
「孫がようしてくれるわ~」「おじいさん、ちょっと待ってんな」などなど演技をしながら、水族館内のチェックポイントをクリアしながら回ります。
車椅子の体験班はスロープを、妊婦さんは授乳室を、高齢者は暗い館内をめぐってもらったり、いろいろです。
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みんなの視点はいろいろあり、
・アシカショーの車椅子席はいいけれど、手摺が目線に入って邪魔だと感じた
・床が暗いと高齢者は見難い
・高齢者はすぐに疲れるので、ショータイムの近くにイスがあって助かった
・高齢者の場合、水槽との距離が分からなくて少し危なかった
・車椅子はショータイムのとき、目の前に人が立たれると見えなくなるから工夫したい
・ジャングルゾーンで車椅子用のスロープがなくてがっかりでした
・車椅子の人は説明パネルが高くて見えなかった。
などなど、普段水族館に来ても気づかないことがいろいろ、気づいたことと思います。
来週はこれらを元に、教室でワークショップです、
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外での授業との差が激しいので、生徒たちは、もっと外に出たいといいますが、ここはガマンです。
セットですからね。