HASSY局長のハサカル日誌

伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長HASSYが
日々のハサカル(気になる)出来事など記録していきます。

日本 VS ドイツ戦 手に汗握る戦いの中に、ほんわか知人の応援姿

2008-09-14 14:30:09 | 県外情報
21:15(中国時間)試合開始。

って、遅くない?
北京に応援に行っていたときも疑問に思いましたが、日中はさほど競技はされていなくて大会は夜に集中。
人間サイクル的にあまり良くないような気がするけど…。
選手はもちろん、応援するほうだって、結構大変なのです。

さて、中国時間21:15ということは、日本では22:15なのです。
NHK教育で毎日放送されている北京パラリンピックハイライトも22:00からです。

試合のライブ中継がテレビで入るわけでもないの、ハイライトを見ながら、あの、国家体育館を想像しながら祈っていました。(私の生霊でも行っていないかな?)

すると、ハイライトの後半、女子車椅子バスケットの生中継が流れ出しました。
おお!!生の北京です。
そうよね、さすがにこれだけ活躍してくれば、注目するでしょう、誰だって。

テレビにかぶりついてものの10分~15分ぐらいだったと思ういますが、観戦。
動きがなんだか固いというか、日本のシュートがなかなか入りません。
うぉぉぉ~とテレビの前で、のた打ち回っていると、観戦席へカメラが…。

あっ!!!
ドハデなカツラの見たことある人が…。
そう、リーグ戦中私がかぶっていたレインボーカツラ、志摩市職員の知人に託したそのものと、その人です。
頭の後ろには日本国旗の扇子を差していました。

「あああ~!!Iさんやぁ~」私とパートナーが叫んだのは言うまでもありません。
結構長いこと映っていました。

緊迫した試合の映像の中に少し和みが…。

結局NHKのライブ映像は少しで、終わってしまいましたが、その後、気になって気になって、ネットを駆使して、ネット生中継を発見。

日本時間0:00過ぎまでネット前で観戦しました。

http://player26.narrowstep.tv/assets/players/3206/html/player.html

結果、60対40で負けてしまいました。

でも第3ピリオドでは同点まで追い上げたり、みんあの動きも緊張がほぐれてきたかな?って思っていました。
しかし、第4ピリオドで一気に引き離され、また日本のシュートがことごとく入らなくなって、ここでもまた、私はパソコン前でのた打ち回っていました。

別ちゃんも活躍していました。
シュートもトライしていたし、相手チームのボールをちゃんとカットしていました。
がんばっています。
他メンバーもみんな極限までの力を振り絞って戦っているのが分かります。
その疲れ、引き受けたろってぐらい、選手の疲れを取り除いてあげたかった。

第4ピリオドでドイツのシュートを入れられ、点を引き離されても、最後の最後まで責めていました。
がんばりましたよ。
みんな、よくがんばりました。

ほら、ここまで一度も負けて無かったってこと自体凄いことなんよな。

さて、15日(月)は午後から3位決定戦。
オーストラリアと戦います。

オーストラリアには過去一度も勝った事ないそうです。

昨夜、悔しい思いをぶつけたメールが別ちゃんから届きました。
今までのどの試合だって、楽な試合はなかったわけで、その試合を勝ち進んでここまで来たこと、それだけにこの悔しさ、相当な思いだったようです。
そして、銅を狙うことへの意気込みが伝わってきました。


彼女のがんばりといい、これまでのことといい、涙が出そうです。
負けても、負けても、這い上がるその精神、見習わなくては。
この負けが糧になることを祈っています。


別ちゃん、身体と心を落ち着かせてオーストラリア初めて勝ちに行ってください。
今までも充分チャレンジしてきました。
チャレンジし続ければ、いつかは勝つときはきっとあるから、その瞬間が明日になることを祈っています。

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「パラリンピック開会式 現地よりレポート②」の写真をUPしました。
http://blog.goo.ne.jp/hasakaru/e/03571277e65e1f443f65c75c752df2cc



その後の女子車椅子バスケット(写真はのちほど)

2008-09-13 01:48:22 | 県外情報
写真をUPしてからいろいろ、北京旅行のことも含めて書こうと思っていたら、写真のUPがおもったより、時間がかかり(というより、たくさん撮りすぎた写真選びに苦悩)、そうこうしている間に女子が勝ち進んでいるので、写真UPを待てなくなりました。

長らくお待たせしております。

さて、時はすでに、リーグ予選が終わり、決勝トーナメントに進んでおります。
ブログを読んでくださっている方は、すでにそのニュースは日々のテレビや新聞で聞いていただいていることと思いますが…。

北京から帰ってくるセントレア~松阪の船の中(9日)で別ちゃんから55対52でカナダ戦に勝ったことを伝えられ、北京に引き返そうかと思った。
なんたって、カナダは世界ランキング1位だそうです。そこに勝てたからかなりの自信です。

9日のカナダ戦も10日のオランダ戦も、地元応援団がいない日でもあったので、とても心配していましたが、そんな心配は取り越し苦労で、10日のオランダ戦も65対49で勝利のメールが届きました。

なんと、これで予選リーグ全勝、そうトップで抜けたのです。
こんなことは、初めてらしい。

11日は中日で、別ちゃんたちは試合の無い日。
ずっと、緊張と体力的な疲れがどどっと出るだろうけど、でも12日から始まるトーナメントに向けての練習と作戦も外せません。
ゆっくり休んで欲しいところですが、きっと何かと忙しかったことと思います。

さて、12日のトーナメント初戦はイギリスと。
トーナメントということは、負けたら終わりなんですよ。
それだけに緊張も増すだろうし、リーグの初戦の中国戦を見てきただけに、力が入り過ぎないか心配でした。
メールでも「リラックスやに」と伝えて、試合はどこも生放送していないから、祈るのみ。

と、言いつつ、いろんな思いの気を紛らわすこともあって、夜はイセシマンの会議へ。
そこにメールが…。

ベスト4入りのメールです。
=イギリスに勝利。
45対38だそうですが、夜のNHKのダイジェスト見たら、かなりギリギリのハラハラ試合だったようです。

それから、報告がありました。
ワタシが応援中ずっと被っていたドハデなカツラ…。

11日旅立った志摩市職員に「このカツラは勝利のカツラやから、試合中はコレ被って応援してよ」と言付けたドハデなレインボーカツラ、なんと、別ちゃんのお母さんが被っていたそうです。(笑)
やっぱりこのカツラの力があったのかも…。
明日の応援もがんばってもらおう。

準々決勝はドイツと戦います。
明日(13日)の夜なので、みなさんの思いも念力で飛ばしてくださいね。

女子車椅子バスケット2戦目 日本 VS メキシコ 快勝(写真は後ほど)

2008-09-10 01:24:36 | ハサカル
朝9:00からの試合のため、7時30分にホテルを出発。
今日の試合会場は昨日の大学体育館とはうって変わって、国家体育館と、とても大きいところです。
早くにオリンピックグリーン(鳥の巣中心に広がる大会会館がいくつもある広場)前に到着したら、中に入るのにすごい人です。
私たちは、車椅子メンバーと入るので、待ち時間なしにスムーズに入ることが出来ました。
一般の方たちは、長蛇の列ができあがっています。
オリンピックグリーン外側には、ダフ屋さんがうろうろしています。
通常おそらく30元~50元ぐらいのチケットを100元以上でふっかけてきていました。

さて、会場入りの前にセキュリティーチェックです。
昨日の大学の体育館でもセキュリティーチェックされましたが、コチラのほうがはるかに厳しいようです。

引っかかりました。私。
昨日の会場で掲げちゃだめと言われていた、三重県職員組合の旗。
これが、どうしてもオリンピックグリーンにさえ、持込禁止だと言うのです。
外に出すか(オリンピックグリーンに入れない)、処分というのです。
警察もやってきました。
来てくれた警察のお兄さんに頼み込んで、どうにかしてくれと言ったら。
自分の判断で預かってくれると、鍵の閉まるロッカーに入れ、13:00に取りにきてくれと言われました。
警察の方は、意外にも柔軟でした。
宗磊(ZONG LEI)さんという笑顔の優しいお兄さんでした。
ありがとう。

関門をクリアして、いざ国家体育館。
昨日の苦戦した応援だけに、今日の応援もかなりの力を入れて挑みました。

大きな体育館のゴール側に設けられた車椅子専用スタンドで観戦。
広いスペースなので、昨日の肩身の狭い思いをしなくてOK。

試合はもう始まっていました。(始まったばかり)

別ちゃんは出ています。
動きがいいです。
いつのも調子。初戦の緊張感は無い感じでした。
よしよしその調子。

応援スタンドには、テレビで見た中国人の中立応援団がたくさんいます。
昨日の用の「加油」攻撃もすくない。

100円ショップで買ったドハデ色のカツラをつけ、寄せ書き国旗を広げてスペース一杯に走り回り、踊りまくりました。
実は、他にこれほどの応援をしていたところはありませんでした。
みんなおとなしい?
私たちは、昨日の応援ぐらいしていたつもりですが…。

もちろん声援だって負けていません。
昨日の応援で喉が痛くなっていましたが、そんなことはお構いナシに、声援、踊り、旗振り、撮影に大変忙しい40分間。

その成果もあってか?
52 VS 34 で圧勝!!
昨日のハラハラする接戦よりも、少し余裕を持って踊れました、もとい見ていられました。

別ちゃんもほぼ出ていたし、終わってから、退場するまでしっかり私たちにも笑顔で手を振ってくれました。
昨日の感極まって涙を流すことなく、とても晴れやかで、なんだかこれから見れない試合がいい方向へ運ぶような予感さえしました。

がんばれ別ちゃん。

ドハデ応援団が国家体育館を後にすると、カメラを持った女性が近寄り、写真を撮らせてくださいと…。
なんでも「パラフォト」というパラリンピックの写真を撮って報道するメディアらしく、それらをHPにUPしたいというこです。
喜んで!と撮ってもらいました。

早速パラフォトにUPされていましたよ。
http://www.paraphoto.org/beijing2008/report/article/?id=75

その日の夜、別ちゃんからメールが…。

「あほほど踊ってくれてありがとう」

だって。うぷぷ。
これで、あの応援が別ちゃんの脳裏に焼き付けられたと思うので、明日からの試合もきっと私たちがいる気持ちで挑んでくれることでしょう。

あばばい(志摩弁でまぶしい=金)メダル待ってま~す!

女子車椅子バスケット初戦 日本 VS 中国 勝利です(写真9月15日UP)

2008-09-08 01:29:10 | 県外情報
本日初試合。
日本 VS 中国


チケット売り場、目立たなさすぎです。



もう、手に汗握る熱戦でした。
いろいろ、応援場所やら持参の旗やらでゴタゴタはあったけど、楽しく、そして
熱く観戦できました。

結局、掲げていい旗は国旗のみ。

車椅子席にて、陽子ちゃんと、高林選手の友達とともに観戦。


横断幕(名前が入っているの)や国旗意外はダメだったのです。
何度かチャレンジしたけど、すぐスタッフに注意されてしまいました。

幸いにもツアーセンターの壮行会でつくった国旗の寄せ書きはOK。
別ちゃんから預かった県の組合の旗はNGでした。
でも、ちゃんと、会場入口で掲げた写真を撮ったり、試合終了後、別ちゃんに両
方と掲げたところを見てもらいました。


これらは体育館の前で撮影。仙台の方々もご一緒に


別ちゃんから預かった三重県職員組合の応援幕は国旗で無いのでNGだったんだ。残念。


これもかなり目立つ横断幕だけど、NGだった…。

力になったと思います。


円陣組んで試合開始です


さて、試合の詳しくは、きっとテレビでダイジェストにするだろうと思いますが、
なんせ、点の取り合い。
結構手強かった。


一人ひとりマークしてます


なんだか、中国の大人数の応援のせいや、初戦ということでまだ、みんなの身体がかたかったように思います。

なかなか、ペースに乗れず、前半は中国がリード。
後半は、抜きつ抜かれつです。
ハラハラしました。
ドキドキしました。
一喜一憂です。


別ちゃんはトータルではなく、前半の後半と後半の前半最初だったかな?に出ていました。
(前半10分×2 後半10分×2)


別ちゃん(背番号4)、威嚇してます。普段見ない真剣顔にこちらも手に汗握ります。


結果は49-46で日本チームの勝利!


応援してくれたみんなに挨拶。この後、私たちを見つけて、涙ぐむ別ちゃん。勝負はこれからよ!

最後の数分は涙でファインダーがあまりキチンと見れなかったです。
別ちゃんのいろんな思いを思い出して、つい涙が…。
いろんなものがこみ上げてきました。



試合終了後、選手が各スタンド前に挨拶にまわってきたときに、掲げられなかった
横断幕や別ちゃんに頼まれた組合の旗を掲げて見せました。

別ちゃん泣いていました。(最近涙もろいぞ、別ちゃん!)
こっちも胸がこみ上げてきちゃいました。


しかし、加油応援は本当ハンパじゃなかったね。


観客の90%ぐらいは中国人でしたね


加油(中国人叫ぶ)
日本(日本人叫ぶ)

を繰り返して、通せば「日本ガンバレ」になるので、その作戦で叫んでいました。


大学の体育館なので、近くに感じることが出来ました。


声が枯れました。
明日の応援がちと心配。

ちなみに、またまたNHKだったかスカパーだったかに、声をかけられて、応援
を中心に撮りますので、どなたの応援に来たか教えてくださいと言われました。
同じツアーに、ブリリアントキャッツ(別ちゃん所属)の高林選手の友達もいた
ので、一緒に応援しました。

声をかけられたのは、私の頭のせいだったと思います。
ちょっと奇抜にしていきましたので…。


志摩弁Tシャツとレインボーカツラで目立っていました


あまりにも恥ずかしくて、映っていたと大きな声で言えないかも…。
私じゃないと言いそうになります。

では、明日も朝からみんなの思いを詰めて、応援がんばります。

パラリンピック開会式 現地よりレポート②(9月14日写真UPしました)

2008-09-08 01:22:56 | 県外情報
ハッと気が付いたら始まっていた開幕式。
鳥の巣の中にいると、花火はまったく見えません。
音だけです。
みんなの歓声がすごいです。
なんでも9万人がこの鳥の巣のなかにいるとか…。

この空気、この雰囲気、祭り好きな私は、ワクワクします。

自分たちの席にカバンが置いてあり、グッズが入っています。

 

・フラッグ(パラリンピックと中国国旗)
・懐中電灯みたいなの(オリンピックのとき客席でチカチカ光っていたのはこれでした。)
・赤い布
・電気で光ってくるくる回るおもちゃみたいなの
 
・鈴
・ちょっと前に流行ったバンドいろいろ
・パラリンピックパンフレット?
・水

これらは、それぞれのシーンで使うものです。

鳥の巣の会場は思ったより、大きくも無く、考えてみたら、陸上トラック400mやし、ちょっとそれに広いぐらいでしょう。

選手入場もすぐに始まり、日本は148カ国中、14番目。
早いです。

 
私たちの前も日本人でしたし、日本が呼ばれるとみんなで立ち上がり声援です。

  

別ちゃん、別ちゃん…
と、探すが、なかなか望遠レンズでも分かりにくい。
テキトーにいろいろ撮ったら、これかな?っていうものがありました。
後日、本人に確認してもらおう。

すごいな~、選手入場行進にこうして友達が出ているのって、ちょっと感無量です。

明日からの試合がんばれ!別ちゃん。
ってことで、明日の試合のためにバスケット







会場も次から次から見せるものを出してくるから、トイレに行く暇も、ビールを買いに行く暇もありませんでした。
3時間みっちり席に張り付いていましたよ。

テレビ映像では映らないきちんと機械が動かなかったときの裏方さんの動きなどがやたら気になってついつい目が…。
 


最初のほうのボレロでのバレエがなかなか凄かったです。


普通に見ていたら何もなんだろうけど、周りで踊っていた人たちが聴覚障害者だったようです。
有名な千手観音のショーみたいです。

丁度、私たちの席は貴賓席向いの5階。
だから、会場でショーをする人たちは貴賓席を向かうから私たちは常に背中ばかりってのがちょっと残念。



度肝を抜かれたのは聖火点灯。
トラックをいろんな選手で聖火を受け渡していきますが、最後に万里の長城に見立てた場所で待っていたのが、チェアーウォーカー…。
どうやって火をつけるんだろう?
上からぶら下がっているロープが気になるな~って思っていたら、なんとそのロープを伝って車椅子ごとあがっていくではないか!!

 



はぁ?って思ったよ。

でも、いるいる、こんな障害者いるよね~。
私の周りには確かにいますこんな人たち。

でもさ、障害者だからどうのとか、でなくて、あの高さをロープで一本(命綱はつけていたようですが)で上がっていくのは相当怖いと思います。
すごい高さです。
5階以上ですから。

さて、とても残念だったのが、聖火台がちょうど私たちの頭の上ということで、火がまわった瞬間は見れず…。

でも、いいもの見させてもらいました。

この空気、それはそれは、会場にいた人でないと本当分からない世界でした。
凄く盛り上がりました。
映画を見ているような、その映画に自分たちも参加しているような、そんな切り取ったような時間でした。


パラリンピック開会式 現地よりレポート①(写真を入れました

2008-09-07 03:42:07 | 県外情報

パラリンピックのキャラクターは「うし」くんです


昨日の日記の写真UPも中途半端だし、今日は朝から万里の長城など観光をしてきたので、その辺りのバリアフリー情報も伝えたいのも山々ですが、そんなことよりも、みなさんお求めは、パラリンピック開会式のことだと思う。

そうですよね?

だから私、寝る間も惜しんでUPしちゃいます。


例の花火の準備がされています


開会式は20時からでした。
でも、周辺は混むからということで、早々に現地入りしました。
正解でしたよ。早くから入って、席を確認しておく。
これ大事です。
でも、まわりもそうじゃないと、困ることもあります。


あらゆるところに、こんな風に警官や兵隊さんがいたり、歩いていました。

16:00ごろから入ったおかげで、交通規制も始まっていましたが、バスも鳥の巣近くまで入ることできて、さほど歩くことなく、会場へ。
セキュリティ厳しいよと、現地のガイドさんから聞いていましたが。


セキュリティーチェックです。上から降っているのは消毒ではありません。ミストです。


思ったほどでは…。
あ~、こんなんだったら、アレモコレモ持ってくれば良かったと思いつつ。
でも、父がなんだかスタッフに止められている。
私が渡した志摩弁Tシャツを見せながらなんか聞かれている…。
どうした?


志摩弁Tシャツで止められています。着ていたらよかったのでしょうが、
きっとデモ行為的なTシャツではないか?と疑われていたのでしょう



聞いてみると、このTシャツは何とかいてあるのだ?と聞かれていました。
言葉も結構きびしく取り締まっているようです。

あの~、それ、
「きしょっかええ」って書いてあります…。
いやはや、さっそく中国人スタッフに志摩弁の「きしょっかええ」を浸透?させました。
注訳:「きしょっかええ」とは志摩弁で「気持ちいい!!」の意味です。北島選手のようなコメントTシャツです

で、これはNGなのか?と聞くと、良く理解出来ないらしく半ば「もうええや」って感じでスルーしてくれました。


鳥の巣の前で、ボランティアの人と記念撮影



ミニ鳥の巣と。かわいいですコレ。


鳥の巣は近くで見ると、思ったより、しっかりしています。


やい気(やる気)はクリアしました。


余裕で会場入りできたので、周辺でみんなで顔に国旗のペイントをしあいっこしたり、撮影したり…。
そして、NHKの「きらっと生きる」の取材で、私たちツアーメンバーの何名かインタビューを受けていました。
なんと陽子ちゃんも受けていましたよ。
ちょっと楽しみ。

さて、鳥の巣に入るために、チェアーウォーカーは少し遠回りして、段差の無いところを通って行きます。
チケットをもぎってもらって、ゲートに入ると、エレベーターを案内。
結構大きなカゴのエレベーターが何基かあるようですが、パラリンピックです、大体の人がこれらを利用しなくてはいけません。


エレベーターホールはごったがえしています


私たちは5階フロアー。


この席は、車椅子席。ツアーの何名かはここに入れてもらっていました。


ここまで入ってもまだまだ時間に余裕があります。


100円ショップで買っていった蛍光の光るカチューシャをつけていました



会場のトイレです。


夕ご飯を…と思っても、売店は長蛇の列だし、あまりパッとした食事もなく、なんだか買いそびれてしまいました。
式前にボランティアスタッフとチックトラベルセンターの松本さんに陽子ちゃん運んでもらって、席へ。


いろんな国の人たち。三重県身体障害者福祉連合会の山本会長も一緒。ボランティアにおぶってもらっていました。


席に着いてしばらくして開幕直前、日本人のツアーがやってきて、その席は違うのでは?といわれた。
ボランティアスタッフに案内されたけど、違ってみたい。
1つ上の列だったのです。
でも開幕直前。
今から席を替わるの?もちょっと後にして欲しいな~と思っていたのもつかの間、みなさんゾロゾロやってきました。
この列チェアーウォーカーが2名いるんで、がんばって父とボランティアスタッフとともに運び、上の列に。
本来の自分の席は上すぎていけないブラジル人チェアーウォーカーもそこにいて、ちょっと詰めてもらいながら、なんとか納まった。

しかし、開幕なんと私たちが、ゴタゴタと移動しているときに丁度20時を回ったてしまったのです。


はじまっちゃったよ~

ああ~、開会お知らせの花火も見れなかったよ。
もう~。日本人ツアー客もっと早く会場入りしておいてよ~。

開会式長いので、いくつかに分けて書かないといけませんね。
とりあえず今日はここまで…

北京到着(写真まだUPするけど、今日はもう眠い)

2008-09-06 00:58:19 | 県外情報
朝、6時20分の松阪ベルラインの高速船を利用するのに、伊勢~松阪を走らせていたら、スゴイ豪雨でした。
ところどころ、道はついているし、雷はなるし…。
時間に余裕を持ってきて正解でした。

さて、飛行機は10時台の飛行機。
ANAですが、黄色い(ゴールド?)のANAに乗ったのは初めて。



さほど大きい飛行機でもなかったのですが、結構すいていました。
大丈夫?
飛行機も揺れず、3時間なのに、機内食も出て、到着したのは12:45分ごろ。


直北京ではなく、天津からバス移動で北京です。
そのほうが混んでいないそうです。



日本と中国の時差は1時間。
だからイマイチそんなに実感はありません。

天津から北京はバスで2時間ぐらい。
車窓からいろいろ見れます。

車…、結構少ない?
と思っていたら、例の奇数日、偶数日で、末尾番号で走っていい車とダメな車がちゃんと決められていました。
今日は末尾奇数ナンバーが走れます。

さて、北京に到着したら、都会です。
めちゃめちゃ都会です。
でも、車も、自転車も、人も信号守っていませんけど…。
おお、タクシーさえも信号守ってへん…。

とりあえず、ホテルに到着して、部屋で荷物を整理後、天安門広場に行ってきました。
中国に来たらとりあえず、ここにはいかないと…という場所でもあります。

でも、でもさ、なんだか広いってだけ?
人も多い…。
天安門前は車がビュンビュン走っているし…。
なんだか、テレビで見る感じとはちょっと違う。
それに、やはりどこもかしもオリンピックのなごりと、パラリンピックです。
立ち止まると露店商売のおじさん、おばさんにも寄られます。
それに何よりも気になったのが、日本ではあまりそんな光景見なくなったけど、車椅子で移動していると、みんながジロジロ見ます。
なんだかスゴイ形相で見ているおばさんも…。

そんなところで、パラリンピックって…。
でも、ちゃんと手伝ってくれる人は手伝ってくれる。
こんなところにも心の格差が…。

天安門広場に行ってから、夕食タイム。

そうそう、今回のツアーは、前にも言ったけど、チックトラベルセンターのパラリンピック応援ツアー。
三重県身体障害者福祉連合会の山本会長が一緒だった。
お互い、ビックリで笑ってしまいました。

夕食後、ホテル近くのコンビニみたいなスーパーに寄って、飲み物買出ししてから帰りました。

明日からいよいよ本番です。
開会式の入場はかなり厳しいらしく、荷物も気をつけないとダメらしいよ。

いざ北京

2008-09-04 23:43:17 | 伊勢志摩観光情報
さて、松江レポートがまだ終わっていないにもかかわらず、容赦なく北京レポートに入ろうとしています。
いよいよ明日(5日)より北京に旅立ちます。
前からこの日記にも書いてきたように、地元出身であり、ツアーセンターの専門員でもある女子車椅子バスケット選手の我らが別ちゃん(別当由香選手)の応援です。

予定では、パートナーとセンターHP担当の陽子ちゃんとで行くのでしたが…。

既に復帰したのでカミングアウトしますが、パートナー8月一杯、今年はじめの入院生活によく似た理由で1ヵ月丸まる仕事を休んで、ベッドで寝たきり生活でした。
この暑い時期ずっと…。
お疲れ様でした。
私も、お疲れ!

そして、案の定の宣告。
「9月は仕事休めない」
ということで、パラリンピック応援は流れてしまいました。

映像も写真も撮りたいということもあり、代役?としてうちの実父を連れて行くことに…。
父は英語、中国語、韓国語、ロシア語その他いろいろ語学堪能なので、かなりの特典。
しかも北京に友達がいるから、それなりに楽しめそうです。

さてさて、で、明日から出発。

応援グッズをいろいろ購入。

そして、ちょっとローカル色をつけるため、志摩弁Tシャツを買ってきました。
別ちゃん志摩人(正確には浜島人)ですからね。
(購入先は志摩市志摩町の「Ha・菜・Re あじろ」伊勢志摩ロイヤルホテルでも購入できます)


一緒に買い物付き合ってくれた志摩のH氏ありがとうね。

これを着て応援すれば、注目浴びそうなんだけど…。

 
やい気                      まいこましたろか 

 
ほうばい                     のーだけやれ


 
だんねぇ                     きしょっかええ


ところで、これらの方言の意味分かる?
伊勢人でも分かるものを買ってきたつもりですが、かなりピンポイント方言のようで、一緒に買いに行ったH氏は志摩市阿児町立神の方ですが、わからない方言もありました。(それらは買ってこなかったけどね)

どちらかというと、前島(さきしま)半島(志摩町)方言といえそう。

一応、応援にふさわしい言葉を選んで買ってきたつもりです。

では、現地レポートをお楽しみに。
あ、松江レポートの続きも帰ってきてからね。