昨日、、階段近くの電車のドアに立っていた。
発車ベルが鳴り始めたので、エスカレーターを降りていた男の人は、この電車への乗車を諦めた。
次の男性も、ベルが鳴った後だったので、同じく、乗車を諦めた。
しかし、その後、エスカレーター下っていた女性は、絶対無理だろうというタイミングで、電車に飛び乗った。
二つ先のドアだったので、ドアが閉まって最中、車内に入ってきているのが見えた。
凄いタイミングで飛び乗ったなと感心していた。
その後、車内放送があった。
当然、無理な飛び乗りを注意していた。
特に、次の内容が良かった。
「電車のドアは、エレベーターのドアのように人を感知して開いたりしません。
自動的には、ドアは開きませんので、無理な乗車はお止めください。」
車掌は、開閉のボタンを上から押したり、下から押し上げたりして開閉している。
ボタンを押せば、自動的にドアが閉まる。
開くためには、反対側からボタンを押さなければ開かない。
また、操作しても、直ぐには、反応しない仕組みとなっている。
首都圏の電車で、ドアが閉まる途中で、ドアが開いたりしているのは、車掌が、常に開く様に万全な対応を準備し対応ているからである。
ドアに挟まる事を考えると、危険極まりない行為である。
電車は5分間隔で運転されているので、次の電車に乗るなりし、無理な乗車は止めるべきである。
この件では、車掌の分かり易い説明が良かった。
無人で運転されているエレベーターのような安全装置が付いている訳ではない。
有人の車掌が安全を確認しながら、運用している。
今回の場合、下りのエスカレーターは、進行方向に降りていたので、車掌側からは、降りている人は見えない。
突然、エスカレーターから人が飛び出し、電車に飛び込んだ状況になっている。
予測を超える無理な飛び乗りには、車掌は対応できません。
乗客も、車掌の立場で考える余裕が欲しいと思いました。