目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

発車間際の電車への飛び乗り

2015-11-11 | ブログ

昨日、、階段近くの電車のドアに立っていた。

発車ベルが鳴り始めたので、エスカレーターを降りていた男の人は、この電車への乗車を諦めた。

次の男性も、ベルが鳴った後だったので、同じく、乗車を諦めた。

しかし、その後、エスカレーター下っていた女性は、絶対無理だろうというタイミングで、電車に飛び乗った。

二つ先のドアだったので、ドアが閉まって最中、車内に入ってきているのが見えた。

凄いタイミングで飛び乗ったなと感心していた。

 

その後、車内放送があった。

当然、無理な飛び乗りを注意していた。

特に、次の内容が良かった。

「電車のドアは、エレベーターのドアのように人を感知して開いたりしません。

自動的には、ドアは開きませんので、無理な乗車はお止めください。」

 

車掌は、開閉のボタンを上から押したり、下から押し上げたりして開閉している。

ボタンを押せば、自動的にドアが閉まる。

開くためには、反対側からボタンを押さなければ開かない。

また、操作しても、直ぐには、反応しない仕組みとなっている。

首都圏の電車で、ドアが閉まる途中で、ドアが開いたりしているのは、車掌が、常に開く様に万全な対応を準備し対応ているからである。

ドアに挟まる事を考えると、危険極まりない行為である。

電車は5分間隔で運転されているので、次の電車に乗るなりし、無理な乗車は止めるべきである。

 

この件では、車掌の分かり易い説明が良かった。

無人で運転されているエレベーターのような安全装置が付いている訳ではない。

有人の車掌が安全を確認しながら、運用している。

今回の場合、下りのエスカレーターは、進行方向に降りていたので、車掌側からは、降りている人は見えない。

突然、エスカレーターから人が飛び出し、電車に飛び込んだ状況になっている。

予測を超える無理な飛び乗りには、車掌は対応できません。

乗客も、車掌の立場で考える余裕が欲しいと思いました。