私の机の近くにシュレッダーを置いております。
そのシュレッダーでの、ここ一か月以内に発生した事故。
最初は、シュレッダーの電源を入れっぱなしの状態での事故。
投入口に紙が入れば、自動で動き出す状態での運用です。
机の上で、工作作業をしていた時、使っていた鋼製の定規が落下。
丁度、シュレッダーの投入口に落ちて、シュレッダーが稼働。
当然、自動的に動きだし、紙でないので、直ぐに停止。
シュレッダーは壊れませんでしたが、鋼製定規は、曲がって使い物にならなくなりました。
2度目は、シュレッダーを使う時だけ、電源を入れる様に運用を変更。
処分が必要な紙を投入。
紙も処理され、シュレッダーが動かなくなったが、膝から外し、傍に置いておいた電気膝掛けの一部もシュレッダーに食い込まれていました。
幸い、電気膝掛けの中に配線された電線までは届いていませんでしたが、膝掛けとして使用するには危険な所まで傷ついてしまいました。
電源も入っていた状態だったので、最悪は、電線も裁断し、ショートも考えられました。
電気膝掛けは廃棄せざるを得ない程の損傷、つまり、電源を入れるのは危険な状態でした。
便利なシュレッダーですが、意外な事故がありました。
一般的に、シュレッダーでの有名な事故は、会社の業務用の大きなシュレッダーを使っていた男性社員が、ネクタイを巻き込まれて、首を締められて亡くなった事件です。
家庭用では、子供が指を挟まれて指に大きな怪我をした事件です。
その後、家庭用のシュレッダーでは、紙の投入口は狭くなり、子供の指が入らない設計になっています。
私も、この二度の事故で、今は、机の傍から離した場所に移動させ、安全確認をし、稼働させています。
侮ってはいけないと思い知らされた事故でした。