今迄、愛用していたカラー・プリンターは、2006年にキャノンから販売されたPro9000。
確か、発表は同年の3月。
プロ向け写真用高級プリンターとして販売されました。
染料と顔料があり、顔料は発表後の1年後に販売されるという曰く付きのプリンターです。
キャノンが顔料を使い、発表時に求めていたスペックの色ができずに、発表された珍しい製品です。
顔料のプリンターは、白黒印刷が綺麗にプリントできる製品です。
私の持っていたのは、染料のプリンター(Pro9000)で、「A3のび」まで印刷できる製品です。
A3を印刷できるプリンターも珍しいです。
キャノンは、キャノンのカメラで撮影した画像は、そのままの色が、キャノン・プリンターで再現されるのが売り文句にしています。
PCを介して、PC上の色を変えても、実際は、液晶画面の色に影響されます。
写真を専門とする会社のディスプレーは、色補正ができる高級ディスプレーです。
値段も20万円ぐらいします。
我々の様に、安いディスプレーを使っている場合は、たまたま、表示されて色と思った方が良いです。
カメラで撮影した色が出ている訳では有りません。
たまたまディスプレーで表示された色が気に入って、印刷しても、その色がでないという事は、そういう理由になります。
従って、撮影した時が印刷できます。
所有しているカメラはキヤノン製なので、プリンターもキヤノンとなります。
さて、そのプリンターも昨年末にフィードできなくなり、故障しました。
修理対象製品からも外れています。
キャノンの修理窓口で、対応できるかもしれないという事で、窓口に持ってみてもらいました、
残念ながら、フィードする部品が故障しており、簡単な調整では修理できないことがはっきりしました。
そのため、今回の買替となりました。
買い替えたのは、その後継機のPro-100Sです。
販売は、2015年2月中旬。
この製品が発売されてから、3年半以上。
私の予想では、100Sの製品の後継機が、多分、来春に発表されると考えます。
それまでのつなぎとして、安いプリンターの購入をとも考えましたが、それへのお金の投入を考えたら、今のこの100Sでも良いと考え直しました。
この製品は、インクが染料・顔料の組み合わせです。
暫くは、私のA3版のカラー・プリンターとして活用して貰います。
なお、日頃の白黒用プリンターは、自動で両面印刷できるブラザーのレーザープリンターです。
来年の年賀状は、早速、このプリンターで印刷します。
来年の干支は、「亥」の猪です。
プライベートの生活では、誰でも宣言すると考えますが、猪の様に「猪突猛進」で頑張ろうかなと考えています。