関西では、深夜にしか放送していなかった「夜の巷を徘徊する」。
10月1日、マツコ・デラックスが、ディズニ―・シーとトヨタの元町工場見学を放送していた。
この放送で、次の二つに気付いた。
1.マツコ・デラックスが嫌われない訳:
・マツコ・デラックスはタメ口であるが、根底には、人に迷惑を掛けない気持ちがあり、常に言葉や態度に出ている。
・特に相手を見ながら、きわどいところ(相手を怒らせない)を歩きながら、その場その場で、タメ口だったり、丁寧な言葉を、瞬間的に選択、実践できること。
・表面的な愛想でなく、その知識が豊富で、本音で話し合っていること。
2.トヨタの企業風土の良さ:
・世界のトヨタの社長でありながら、この番組に本気で付き合っていたこと。
・自ら運転手として出演し、偉ぶっていなかったこと
・工場長や課長一緒にいた場面でも、あまり部下が社長の威圧感を感じていない雰囲気があったこと
・従業員が本当に明るかったこと
トヨタは、連結決算売上 約27兆円。単独決算売上 約11兆円企業。
従業員数は、連結で約34万人。単独で約7万人。
トヨタの豊田社長は、大社長である。
ニュースでは観られない表情で対応され、凄く好感が持てました。
マツコ・デラックスの新しい一面が見えました。