古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

シイタケ置き場ができました

2009年06月03日 03時43分22秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 二週間ほど前から、手の空いたときにタランタランつくってきたシイタケ置き場がやっとできました。置き場の左右の壁は、トム・ジーヤが裏山に小屋をつくろうと、一年前に竹を切って積み上げていたものです。竹が風化して沈みましたが左右の壁は頭を越す高さになっていました。
 真ん中に7,5メートルの竹を横に置き、これに両側からホダ木を立て掛けます。竹薮にスペースをつくったので上がすいて日が射すようになってしまい、竹を渡して御簾を広げました。日のあたり具合を見て、御簾で光を調節します。
 ホダ木は数えてみたら太いの細いの合わせて35本ありました。10本が去年シイタケを収穫した木、25本が今年の2月にシイタケ菌を埋め込んだホダ木です。ホームセンターで買ったホダ木は10本で、あとは竹薮開拓のときにぼくが切り倒した細いコナラです。
 村のおじいさんの話では、この裏山はむかし赤松主体で雑木林の里山でした。マツタケがよく採れ、竹のかごに入れ自転車に積んで城下町の市街地にもっていけばよく売れたそうです。それがいまでは荒れ放題の竹薮になってしまい、生き残っているのは竹より背の高くなったクヌギ、コナラで、赤松は枯れてしまいました。
 太いコナラやクヌギを切り倒すと山に木がなくなってしまいます。これは大事にして竹を切り倒し、下刈りをして里山を再生したい。ホダ木は毎年買い足して50本以上を維持し、採れたてのシイタケを賞味したい。
 しばらくは裏の竹薮のことは放念して畑仕事に精を出すことにしましょう。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする