古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

畑仕事がいそがしくなりました

2009年06月28日 06時31分24秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 雨が降り、草たちがぐんぐん伸び、虫たちが活発になり、畑の仕事がいそがしくなりました。
 思いつくままにその後どうなったかを書きます。
① 夜盗虫はほんとうに溺れ死ぬのか …… 夜盗虫は、コイモプールに放り込むと、どぼんと底に沈みます。そのまま浮き上がらず、少しの間(30秒程度)もんごりもんごり動きます。でも浮き上がったり岸に泳ぎ着いたりしません。しぶとい夜盗虫がそんなに簡単に溺死するのだろうかと心配で、翌日確認しようとしたら、道子さんが「ここに夜盗虫の死骸があるわよ」といいました。見るとたしかに『夜盗虫土左衛門』さんです。夜盗虫は土左衛門になって体がふくらんでも沈んだままです。食欲旺盛で大食漢の夜盗虫が、ひとたび見つかれば淡々と死におもむいたような気がして哀れを感じました。でも胡麻の苗が数本、今日も食い倒されていました。そして土の中には……。やっぱり野菜をつくる人は決然と夜盗虫と対決しなければならんのだ!
② 大豆の防鳥網は完璧です …… 先週の土曜日に播いた大豆がしっかり芽を出して10センチ近くになりました。一粒もハトやカラスに食われることなく。隣の田んぼは、先週黒大豆を機械で播いていましたが、三羽のハトがうろうろしていました。種子は赤く着色してありますが、それでもハトがつついています。畑のそばの墓地の木立や山ではカラスが鳴き交わしています。「あそこの苗はちょうど食べごろだけど網がなー……」と嘆いているのでしょうか。もしうちの畑に防鳥網を張っていなかったら、大豆は全滅だったでしょう。
③ コイモは26株です …… コイモは何株育っているかをなかなか確定できません。毎日のように葉を点検して、さまざまな卵や幼虫を潰していくのですが、やっと小さい芽を出したと思っても虫に食べられて消滅することがあるからです。だから「現在」という条件をつけて26株です。これから元肥が効いて、雨宿りできるような大きな葉っぱになるでしょうか。たのしみです。
 雨が降らないので、夏野菜などへの水やりに時間と労力をとられます。
コメント
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