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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

カタツムリを放しました

2009年06月25日 04時13分39秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 5月14日のブログに書いたカタツムリですが、卵がかえって小さいカタツムリが見られると思って、餌を与えてきました。しかし一ヶ月が過ぎても卵も子どもも見られません。別の山に放つことにしました。
 元の裏山に放したのではまたシイタケを食べられます。車で10分以上走り、さらに山の中に入って放しました。もしあの二匹がはるばる裏山に戻ってくるようならエライ! たっぷりシイタケを食べさせてやりましょう。
 ついでにその山を散歩しました。はじめての池と山です。山に入る道はセメントで簡易舗装してありますが、入口に「農道なので関係者以外進入禁止」として名が書いてあります。このあたりはいくつかのが、単位で『ぶどう園』をやっています。「ここもぶどう園をやっているのか」と山道を上っていくと、栗林が広がっています。ゆるやかな斜面にどこまでもつづいているように見えます。
 栗の木の下は、雑草がひざ上まで伸びています。蛇やマムシがいるでしょうから栗林には入れません。いまは栗の花が咲き切って実が付きはじめる時期のようです。強いにおいを放つ花に虫や蟻が寄り、花穂の付け根に小さな栗のイガがつきかけています。写真の中央に緑色の点のように見えるのが栗のイガです。栗の花が穂のように垂れるのは知っていましたが、実がどのように付くか知りませんでした。
 このイガが大きくなって地面に落ちるまでに草を刈らなくては。こんなに広いところを刈るのは大変だろうな。
 山道でおじいさんに出会いました。「栗はほとんど儲からんけど昔からやっとるでな」と人生の達人のような笑顔で話す人でした。若者だった頃から、栗の木を植え、栗の木の手入れをし、延々と草を刈って生きてこられたのでしょうね。
 そば屋さんの近くまで来ていたので、ざるそばの昼食にしました。
コメント
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