古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

サツマイモを掘ってみました。

2011年09月07日 03時46分58秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
             
 写真中央のうねは、サツマイモです。夕方、アライグマ対策で動物防御ネットをかぶせたところです。右が落花生、左は黒大豆のうねです。この1うねだけ離れたところにサツマイモを植えたのですが、バイオの苗だったようでいまごろ凄い勢いで繁っています。三日に一度ツル上げしても左右の黒大豆、落花生のうねにすぐ伸びていきます。そこで左右に竹の杭を打ち込みマイカ線を二本張って、自分のうねだけで繁るようにしました。
 すると一段と盛り上がって左の黒大豆より高くなるほど繁っています。葉っぱがびっくりするほど大きく、ツルボケではないかと心配です。このうねは去年何を植え、どんな肥料を入れたかもう覚えてないし、記録しようと思いながらしてないし、とにかく掘ってみようときのうの夕方写真手前の三株を堀りました。
 ツルボケのヒョロヒョロの芋も、しっかり太った芋も出てきて、まずはひと安心。全体としてはまあまあでしょう。掘ったサツマイモのツルは墓の下の空いたうねに並べました。少し干してからでないと燃えません。三年前にはツルを押し切りで刻んで堆肥にしましたが手間が大変でした。干して燃やすのがらくです。
 きのう夕方、ゴミステーション前の草を刈ろうと軽トラで行きました。半月以上刈ってなくて道子さんのつくった花壇が草に埋もれてしまいそうでしたので。刈りはじめたところに村の人がやってきて、田んぼにくすりをかけるから来ないようにといわれました。きょうの朝刈ることにします。
 稲は、遅い山田錦やヒノヒカリも穂が出はじめました。この時期に必要なくすりもあるのでしょう。「そんな手入れをしないと田んぼはどうなるか」という見本のような雑草の生い茂る小さな田んぼが公民館前にあるのですが、きのう帰りにまわってみたら先日の台風の風で雑草も稲も倒れていました。有機無農薬なんて簡単にいいますが生易しいことではありません。
              
 この写真もきのうの夕方撮ったものです。手前の円筒形の容器は高さ60センチのあぜパネルを三枚つないだもので、コープ瑞穂農園の堆肥を入れています。(ふたは自作)左のサツマイモの6うねに動物防御ネットをかぶせてあるのがわかるでしょうか。毎朝このネットを手前に引いてあけ、夕方にはかぶせています。サツマイモの手前のひとうねは、アライグマの被害がひどかったので全部掘ってしまいました。
 ネットは手前側を竹にくくりつけているだけで、あとの三辺は押さえていません。だからネットをくぐって中に入り、サツマイモを掘れば食い放題です。でも「体にふれるネットの下をもぐるのは動物にはこわいことで、そんなことはしない」と人間は思うのですがどうでしょうか。
コメント
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