古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

彼岸花に縁どられた畑になーれ。

2011年09月29日 01時06分18秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から

 彼岸花があちこちの畦で咲いています。これは三木市細川町金屋のローソン駐車場に立つエノキです。根元に地蔵さんが祀ってあり、その後ろに彼岸花が群生しています。きのうは膝のお医者さんに行き、水を抜いてヒアルロンサン注射をしました。その帰りに寄ったらちょうど撮り頃でした。すぐ後ろの田んぼは稲刈り直後でしたが、なんかストーリーを感じる場面です。
 東条町にも寄ってみようかと道子さんも乗り気だし、家に帰らずに桾原(クヌギハラと読みます)の信号から東条町天神にまわってみました。こちらも畦は彼岸花で赤くなっています。とどろき荘の裏も彼岸花の花盛りです。このあたりは彼岸花を意識的に畦に植えたようで、あちこちに群生が見えます。
 うちの畑の畦は100本を越えたところから増えていません。今年咲いたのは104本。500本は植えたと思うのに、彼岸花は強い球根で絶対生えてくると信じているのに、これでおしまいでしょうか。
「なんでこんなところに……」というような場所に彼岸花の一群れがはえていることがあります。それは「だれかが植えたのでなく、圃場整備で新しく土手をつくったとき、昔の球根が地中に埋められ、それが何年もたってから生えてきて群生をつくった」という気がします。冬には補植するつもりですが、いま地中にある球根も三年目四年目五年目になってから生えてくるでしょう。今生にて彼岸花に縁どられた我が畑を見られますように。
コメント
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