古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

深夜にブログを書いています。

2011年09月27日 03時38分41秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
               
 いま夜中の三時です。一時間ほど前から起き出して、写真をパソコンに取り込み、ブログを書いています。後ろでは道子さんが起き出して、野菜の害虫の本を読んでいます。さっきは「地球上の蟻の総重量は人間の総重量より重いんだって」と本に書いてあることを伝えてくれました。ダレが量ったんでしょうね。
 なにしろ畑仕事で疲れて夜の8時過ぎには寝てしまうものですから、こんな時間に起き出してしまいます。ときどき不定期に。気ままな暮らしです。
 写真は『花虎の尾』の花です。我が家の畑の入口に咲いています。
 舗装道路から畑に入るには2メートル余りの橋を渡らねばなりません。畑を借りることになったとき、ぼくはその橋に欄干をつけました。橋の下はブロックむき出しになっていましたから、その穴を利用してシマヘビがアパートにしていました。でも畑に行くたびにヘビを見るのはいい気がしないものですから、ぼくらはシマヘビを締め出すことにして、ブロックの穴にセメントを練って詰めていきました。
 シマヘビは、「ここはオレのスミカだ!」と思っていますからアパートに入れなくなっても日向ぼっこをしています。そこで嫌な臭いのするヘビ忌避剤を買ってきて撒きました。時間はかかりましたがシマヘビは人間の横暴を不承不承受け入れたようで、そのうちどこかに転居しました。あれから足掛け四年。いまシマヘビはどこにどうしているのでしょうね。
 さて、橋はトラクターが通る幅がありますから一輪車や耕運機や人間が通ると左右にゆとりがあります。あちこち花いっぱいにしようと道子さんは、橋の両脇に花を植えました。それがこの『花虎の尾』です。いまきれいに咲いています。そこに黒いアゲハチョウが蜜を吸いにやってきます。見ていると、こころがほっこり。
 ところで小豆のうねを取り囲む高さ2メートルの防風ネットですが、役に立っているようです。道子さんによると、アズキノメイガはいくらかネット内に入って小豆の茎に卵を生んでいるが、数は去年なんかに比べられないほど少ないそうです。バサバサッと小豆の茎をゆらして飛び立つ蛾を捕殺するにしても、ネットがまわりにあると成功率が高いそうです。4ミリの防風ネットは、いまのところ『有効!』です。
 アライグマの檻にはその後動物はかかりません。餌も入れてないし。でも網をかぶせているからでしょう、サツマイモはやられた形跡はありません。これもアライグマには「有効!」と考えていいでしょう。
 
コメント
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