畑の東の土手です。電気柵の下に幅1メートルの防草シートを敷いています。その先に曼珠沙華の花列ができています。まばらで貧弱ですが、あと10年もすれば幅広の赤い帯になって土手の肩をとり巻いてくれるでしょう。なお防草シートの右は遊歩道にしています。
むかし「♩~ 赤いー花なら 曼珠沙華ー / オランダ屋敷に 雨が降ーる / 濡れて泣いてる ジャガタラお春ー ……」という歌がありました。リコリスは「赤」だけでなく、「白・黄・紫・ピンク」など7色以上あるようですが、やっぱり赤の曼珠沙華がいいですね。
5年前に畑の土手に500球植えたのですが、今年は200株ちょっと咲いています。あとの半分は「一年休み」です。300株超咲いた年もありましたから、来年は咲く年になります。
畑の三方の土手に植えていますが、やっぱり北の土手にも赤い帯があったほうがいい。冬になれば植えます。
このところ曼珠沙華の花を見に、口吉川町のあちこちの村を軽トラでドライブしています。ふだんはどこに咲くかわかりませんので。で、目につくのは「アレチヌスビトハギ」(荒地盗人萩)です。漢字を見るといい感じがしません。繁殖力がすごい。8年前引っ越してきたときはこんなに生えていませんでした。注意して「クッツキムシ」をよけながら歩かないと、繁殖に手を貸すことになるし。根が残っていたらまた生えてくるし。刈っても種で広がるし。「土手があの草に占領されてしまうのではないか」と心配です。