古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

天橋立に電車で行きました。

2014年12月10日 02時40分19秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 8年前の12月4日に三木の新しい家に引っ越しました。田舎暮らしは9年目に入ります。「自分へのご褒美」として、今年も天橋立に蟹を食べる一泊旅行をしました。
 今年は12月はじめに冷え込み、日本海側は凍結したり雪が降ったりしました。車のタイヤはスタッドレスに履き替えていますが、それでも冬の初めは、準備不足や慣れてない人がいて事故がよく起こります。用心して電車で行くことにしました。
 福知山から北近畿丹後鉄道に乗り換えました。写真のような観光列車が天橋立まで走っています。
                    
 板張りの床で洒落たベンチの車内。一輌だけのディーゼル・カーです。ほぼ満員になって出発し、1時間近くかかって天橋立に着きました。コーヒーを飲めるし、車内放送で沿線のお話もあるし、景色はゆっくり見られるし、「電車で来るのもええなー」と思いました。どこかのテッチャン(「撮り鉄」さん)が車内や沿線の写真を撮りまくってました。
 天橋立駅からは海上タクシーでホテルに向かいました。『宇宙戦艦ヤマト』の音楽がかかり、天橋立の松並木を横に見ながら、海上を疾走します。わずか数分でしたが「一度乗ってみたい」とホテルの窓から見ていたタクシーに乗れてうれしかったです。
 写真はホテルの船着場で、海上タクシーが帰るところ、向こうに天橋立の松並木が見えます。
                    
 車は「新三田駅」の駐車場に置きました。電車を降りて車に乗り、駐車券を入れて精算したら料金は<1000円>。一泊したけど24時間以内だったのです。でも電車賃はいろいろかかりました。特急「はしだて」や「こうのとり」にも乗ったし。
 で、わたしたちの結論は、「もうしばらくは車で行くことにしよう」。
 それにしても直前に母・妙子さんが部屋で転んで車イスを借りることになり、でもショート・ステイをお願いして、「なんとか来れたなー。帰ったら龍神さまにお参りしよう」と風呂につかりながら思いました。
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