古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

2014年の我が家の一枚を選ぶとすれば……

2014年12月31日 05時52分17秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 パソコンでいつもお世話になっている人に便利な「写真整理アプリ」を入れてもらい、今年一年の写真を時間を追って見ていました。『2014年の一枚』を選ぶとすればこれです。

 裏山のキウイの棚をデッキ風にしました。高齢の村の大工さんに足場板をもらい、床と柵をつけました。なだらかな坂をちょっと上ればデッキです。その下ではじめてバーベキューをしました。名付けて『林間バーベキュー』。6月の昼ですがまだやぶ蚊に襲われず、クヌギ・コナラの葉は緑が濃くなって快適な木陰です。
 表のウッドデッキでのBBQ / 晩秋から冬、早春にかけてのたき火BBQ / もいいですが、夏の『林間BBQ』はまたひと味ちがった雰囲気です。たき火場から数メートル離れているだけすが。
 また1年が過ぎてゆきました。この地に暮らして9年目のお正月を迎えます。
 今年撮った写真を見ていたら、田舎の景色や畑ばっかりでした。「よくもまあ飽きもせず撮ってるなー」と自分で感心してしまいました。でも写真では田舎の空気感は伝わりません。あらためてことさら感動したりしない日常の風景になっていますが、素朴な、なんというか自然のままの景色にかこまれて生きるのがうれしい。街には街の素敵なスポットがあり、日々洗練された雰囲気になっていくでしょう。そこで生きてもそれなりにたのしいでしょう。でもぼくは「田舎に引っ越してよかったなあ」とときどき自分に話しかけています。

 ぼくはもともと「自分の人生はワープロ(文豪・書院・ルポなど)どまりにしておこう」と「パソコンというもの」にはノータッチで65歳まで生きてきました。それがちょっとチラシのようなものをパソコンでつくることになり、また田舎暮らしをはじめて3年目には「ブログというもの」を教えてもらい、71歳からブログ発信するようになりました。世の中には「フェイスブック」とか「ツイッター」とか、ようわからんものがありますが、そこまで手を出すつもりはありません。「ぼくの人生はブログまで」にします。
 今年もブログをのぞいていただき、ありがとうございました。来年も「古希からの田舎暮らし」を発信するつもりです。よろしくお願いします。  
 よいお年をお迎えください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする