古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「火の用心」 カチカチ。

2014年12月23日 23時17分16秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 放火犯が出没するとかで、町内を老人会の方々が「火の用心。カチカチ」とまわっておられる場面をニュースでやってました。道子さんとそれを見ていて「そういえば昔は夕方になると子どもたちでまわったなー」と話題になりました。
 以前コマーシャルで「焼肉焼いても家焼くな」というのをおばさんがやってましたが、そんな文句はありませんでした。「マッチ一本火事の元。火の用心」とやってました。
 で、ぼくが「それから『雨は天から涙は目から火事は心の油断から。火の用心。』っていうのもあった」と言ったら、道子さんが「何それ! そんなのはじめて聞いた」といいます。そうかなー。
 70年も前のことなのに、この文句はしっかり覚えてます。
 そこで試しに「雨は天から涙は目から」という文句で検索してみました。すると水戸黄門の主題歌にこの文句があるとか、諺にあるとか、彩雲国物語にあるとか、出てきました。もっと見ていくと……「ありました」。
「とっとり教育メルマガ」52号というのに、「火の用心の掛け声」として出ています。
 やっぱり記憶は間違ってなかった。というかとっても覚えやすい掛け声で、一度唱えたら忘れられないほど調子がいい。
 全国的には流行らなかったのでしょうか。
コメント
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