古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ウッドデッキを改修します。

2017年12月06日 20時28分01秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝から雲一つない快晴です。こんな日は、なぜかわくわくして、仕事をしたくなる。「晴れ」って人間の心には大事なものですね。
 フィンランド・エコ・デッキの改修にとりかかりました。まず長さ4メートル(幅15センチ)の床の板(20枚)をはがします。人口木材のデッキに作りかえてから4年が経過して、板をとめていた桟の木材はいたんでいました。ペンキを3回塗りしましたが、完全に腐ってくずれている桟もあります。

 下に敷いた屋根用のシートは大丈夫です。しかし幅1メートルのシートなので下の古いデッキが完全防水にはなっていません。以前の床面も当然いたんでいるでしょう。シートをはがして床面を全面手直しすると大工事になるのでやめます。
 そのかわり今度は〈屋根用シート=モラサン〉をやめて、完全防水の大きなブルーシートを全面に敷きつめます。ホームセンターに売ってあるのは〈#3000〉くらいのシートですが通販で〈#7000〉というシートを買いました。#3000のシートと比べると8倍強いそうです。ぼくの寿命と相談してその程度にしました。
 桟は人口木材に替えてビス止めしました。フィンランドエコデッキの桟はもうないので、少し高価な国産の人口木材です。シートを敷き、桟をビス止めしたところで5時を過ぎ、今日の作業は終わりです。
 このたびも不思議な体験をしました。
 今度の改修も屋根用のシート=〈モラサン〉を上から敷くつもりでした。でもあれは幅1メートルです。デッキ面は水平ですから、重ねて敷いても雨水が床面に入ります。「ある程度は仕方がない」ということにしてホームセンターまで「モラサン」(50メートル巻き5000円)を買いに行きました。
 その商品の前に立ったとき「大きくて丈夫なブルーシートなら完全防水になる」という考えがふっと頭をかすめました。小屋の屋根に敷いてから長年思っていた「雨水防水はモラサン」というぼくの思い込みが吹っ飛んだ。
 なんでもないけど、いまふり返っても不思議な気がします。
 
 
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寒すぎる!

2017年12月06日 01時55分16秒 | 古希からの田舎暮らし
「外に出てなにかしよう」と思うけど玄関を一歩出てみると「寒すぎる!」。
 また家に入ってしまいます。裏山で、落ち葉を集めて、たき火をすれば、また元気が出てゴソゴソするかもしれないけど、火が燃えるまでが寒い。
 実は「フィンランド・エコ・デッキ」にしたのは2013年11月でした。丸4年前です。そのときは「これで永久不滅デッキになった」と思いました。当時のブログを再掲してみます。

 
 2013年11月20日のブログ より

 ウッドデッキが『永久不滅デッキ』(76歳のぼくにとって)になりました。床面はフィンランド・エコ・デッキ材、〈手すり〉兼〈腰掛け〉の低い柵は『イタウバ』という25年もつ木材です。もし25年生きてたらどうなるか? そのときに考えます。
 とりあえずこれでメインテナンス・フリーになりました。ぼくはとてもうれしいです。 ……

 
 ところが永久不滅デッキどころか4年目にして大規模な改修が必要になりました。実はフィンランド・エコ・デッキ材は大丈夫なのですが、下の角材(6センチ×3センチ)は木材にしていたのです。丁寧に防腐塗料を塗って、しかも「デッキの板の下になるから大丈夫」と思ったのです。それが間違いだった。
 歩くと床がふわつく感じになってきました。
 あのとき「桟」も同じ材にすればよかった。節約しようと思ったのがいけなかった。いまならまだ改修する元気があります。フィンランドエコデッキ材はもうありませんが(リーベという会社だけが輸入していた)他の人口木材で改修できます。
 人口木材も、下に敷くシートも購入しました。あとは元気を出してやればいい。大工仕事は「チョンチョンして」張り切ってやっていたのに、なぜか腰が重い。そんなに困難な仕事じゃないのに。「やりはじめればよろこんでやる」とわかっているのに。
 そんな自分を「いたわって生きる」のが「80歳の生きる道」です。
 
 
 
 
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