古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈とんど〉は我が家の裏山でたき火をして。

2022年01月12日 13時21分17秒 | 古希からの田舎暮らし
 11年間、うちの村の〈とんど〉は老人クラブでやってきました。いろんなしがらみもあり、村の全戸が参加することにはなりませんでしたが、ぜんざいや焼いた餅をサービスしたこともあります。しかし去年、役員になる人がなくて、老人会が休会になりました。世話する人がいないので、村としては〈とんど〉をやりません。そのことは、回覧板でお知らせしました。
 伽耶院では15日に〈とんど〉をするので「我が家の注連縄はそこに持っていこう」と思っていました。
 しかし当日寒いだろう。出かけるのはいやだ。裏山でたき火をして、注連縄を〈お焚き上げ〉しよう。
 ふだん焼き芋をしている「たき火場」でなく、別のたき火場で〈とんど〉をします。そこは母の拝んでいたお仏壇を〈お焚き上げ〉したたき火場です。伽耶院と同じく15日の午前中に〈とんど〉をします。
 その前に、裏山に登って、祇園さん愛宕さんの注連縄をはずさねばなりません。道子さんが「10日過ぎたらはずしてもいいから、今日行こう」というので午前中に出かけました。
 裏山に登ってみたら、どなたか村の方がつけた〈眼鏡飾り〉ははずしてありました。道子さんとぼくは、うちがつけた眼鏡飾りをはずしました。そのあと「口吉川町の神社をお参りしてまわろう」という気になり、まず衣笠神社にお参りしました。

 寂しさのただよう境内で、いままで足が遠のいていました。しかし、ちゃんとお参りしようと思います。
 次に保木の神社(えびす神社)にお参りしました。いつも言いますが、ここの楠は見事な枝ぶりです。
 さらに足をのばして、善祥寺にお参りしました。県重文の鎮守社には見とれます。

 おしまいはときどきお参りした篠原神社です。

 ここの注連縄/門松/は立派でした。太い孟宗竹で組み立ててあり、貫禄があります。
 
 
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